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【図書】 私が見た大津波

河北新報社 ／編   -- 岩波書店 -- ２０１３．２ -- １９ｃｍ -- １５１ｐ

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タイトル 私が見た大津波
著者名等 河北新報社 ／編  
出版 岩波書店 ２０１３．２
大きさ等 １９ｃｍ １５１ｐ
分類 369.31
件名 東日本大震災（２０１１） , 津波‐宮城県
注記 内容：　電柱なぎ倒し、海沿いの家が迫ってきた　／　阿部清著　雲？霧？真っ黒い竜巻が立ち上がった　／　柿沼寿子著　音もなく引いた波、海の底が姿現す　／　白岩洋子著　川の水、ざーっと滝のように引いた　／　常山俊明著　海面、一気に膨れ上がった　／　田畑ゆう子著　玄関から大量の水、胸の幼子じっと耐えた　／　福地若緒著　静かに迫る水、力の強さにぼうぜん　／　堀江長治著　間一髪で民家二階へ、そこら中「助けて」の声　／　川村祐介著　土砂降りの雨雲のような色の波、襲いかかる　／　近藤賢太著　跳ね返った波、高さを増して再び陸へ　／　三浦千恵子著　黒茶色の波、家や車両を次々のみ込む　／　加藤常夫著　白いしぶきが花火のように舞い上がった　／　佐山富美著　流される車、四方八方から助け求める声　／　斎藤政治著　水の中で「苦しい」、夫が引き上げてくれた　／　斎藤よしえ著　家々一瞬でのみ込む、まるで映画の特撮　／　阿部郁子著　流された家や車、濁流にもまれていた　／　菊地清一著　家同士ぶつかり、土煙とともに破裂音が　／　草島真人著　横並びの青黒いライオン、島々を襲う　／　遠藤花実著　わずか八分間、集落越え住宅は粉々　／　佐々木茂美著　山の陰から濁流、急いでＵターン　／　武山晃一著　トラックやがれき、次々流れてきた　／　加藤義秋著　七メートルの白い壁、川さかのぼる　／　赤間直哉著　濃い灰色の山、押し寄せてきた　／　木村佳代子著　波しぶき松林越え、黒茶色の水襲来　／　佐藤洋子著　ゴーゴー音を立ててぶつかる建物　／　高橋かつ子著　ほか５０編
内容紹介 その瞬間、人は何を目にしたのか。大震災からひと月を経て開始された河北新報の連載企画「私が見た大津波」。被災者の一つ一つの経験と見たものを絵に描き、記憶に刻む、７５人の「心の現場」の再現記録。
要旨 大震災の現場は被災者の数だけある―。発生からひと月を経て開始された「河北新報」の連載企画「私が見た大津波」を書籍化。大津波の被災体験を絵に描き、伝え残す。宮城県から七五編、「心の現場」の再現記録。
目次 電柱なぎ倒し、海沿いの家が迫ってきた―阿部清さん（石巻市門脇町４丁目）；雲？霧？真っ黒い竜巻が立ち上がった―柿沼寿子さん（名取市閖上４丁目）；音もなく引いた波、海の底が姿を現す―白岩洋子さん（石巻市網地浜網地）；川の水、ざーっと滝のように引いた―常山俊明さん（気仙沼市川口町１丁目）；海面、一気に膨れ上がった―田畑ゆう子さん（南三陸町志津川五日町）；玄関から大量の水、胸の幼子じっと耐えた―福地若緒さん（石巻市中屋敷１丁目）；静かに迫る水、力の強さにぼうぜん―堀江長治さん（仙台市若林区新寺４丁目）；間一髪で民家二階へ、そこら中「助けて」の声―川村祐介さん（東松島市大曲下台）；土砂降りの雨雲のような色の波、襲いかかる―近藤賢太さん（気仙沼市長磯浜）；跳ね返った波、高さを増して再び陸へ―三浦千恵子さん（南三陸町歌津町向）〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025880-7　　 4-00-025880-X
書誌番号 1113028157
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113028157

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