本当の日本はこれからと存じます -- ミネルヴァ日本評伝選 --
大橋良介 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2013.3 -- 20cm -- 356,13p 合計ページ:369

資料詳細

タイトル 西田幾多郎
副書名 本当の日本はこれからと存じます
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 大橋良介 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2013.3
大きさ等 20cm 356,13p 合計ページ:369
分類 121.6
個人件名 西田 幾多郎
著者紹介 1944年京都市生まれ。73年ミュンヘン大学哲学部博士課程修了。90年シーボルト賞受賞。日本の諸大学を経て、現在ケルン大学哲学科教授。著書に「ヘーゲル論理学と時間性」など。
内容 年譜あり 索引あり
内容紹介 京都帝国大学の哲学講座で思索に沈潜した大正期の人生の中段。太平洋戦争の空襲下に絶命した晩年。哲学者・西田幾多郎の人生と時代の全貌を描く。書簡・日記などから浮かび上がる内面史と日本近代の激烈な現実。
要旨 西田幾多郎(一八七〇~一九四五)哲学者。京都学派の祖。明治期の青年の意気に燃えつつも、落伍者の悲哀をなめ続けた人生の前段。京都帝国大学の哲学講座で思索に沈潜した大正期の、人生の中段。学問的名声に包まれ、しかし家庭では悲惨に見舞われ続けた昭和期の、人生の後段。再婚で癒されつつも、太平洋戦争の空襲下に絶命した晩年。本書はこの西田の人生と時代の全貌を描き切る。
目次 序章 「われ死なば…」;第1章 黒板を前にして―一八七〇‐一九一〇(人生軌跡「小生には尚一片の脊梁骨あり」;思想と時代―明治の勃興と「純粋経験」の思索);第2章 黒板を後にして―一九一〇‐一九二八(人生軌跡「我は今深き己の奥底にあり」;思想と時代―大正の憂鬱と「場所」の開け);第3章 黒板を去って(上)―一九二八‐一九三六(人生軌跡「交通巡査ピリピリオヂーチャンスルノデナイ」;思想と時代―昭和の暗雲と「弁証法的一般者」の思想);第4章 黒板を去って(下)―一九三六‐一九四五(人生軌跡「ぶつかるまで何処までも」;思想と時代―昭和の破局と「矛盾的自己同一」の弁証法);終章 「本当の日本はこれからと存じます」―一九四五‐;付論 欧米言語圏での西田哲学研究
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06614-8   4-623-06614-2
書誌番号 1113028653
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113028653

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