日本キリスト教史における木下尚江 --
鄭 玹汀 /著   -- 教文館 -- 2013.2 -- 22cm -- 395,14p 合計ページ:409

資料詳細

タイトル 天皇制国家と女性
副書名 日本キリスト教史における木下尚江
著者名等 鄭 玹汀 /著  
出版 教文館 2013.2
大きさ等 22cm 395,14p 合計ページ:409
分類 198.321
件名 プロテスタント‐日本‐歴史‐明治時代 , 天皇制 , 女性問題‐日本‐歴史‐明治時代
個人件名 木下 尚江
著者紹介 1967年韓国ソウル生まれ。梨花女子大学卒。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科学術研究員を経て、2013年度より日本学術振興会外国人特別研究員。論文「中上健次における「パンソリ」受容の問題-「奇蹟」を中心に」など。
内容 文献あり 索引あり
内容紹介 明治国家の天皇制による統制に真正面から対抗し、国体論や軍国主義を激烈に批判した木下尚江。国家権力からの自由を主張し、理想と情熱に燃えて社会の進歩に身を投じた彼の思想的闘争の軌跡を辿る。
要旨 明治国家の天皇制による統制に真正面から対抗し、独自の平和主義・民主主義に依拠して国体論や軍国主義を激烈に批判、また廃娼運動を主導するとともに婦人参政権の実現を訴えた木下尚江。国家権力からの自由を主張し、理想と情熱に燃えて社会の進歩に身を投じた彼の思想的闘争の軌跡を辿る。
目次 第1部 明治中期のキリスト教界と木下尚江(明治中期におけるキリスト者の「男女関係」論とその変遷;松本時代における木下尚江―キリスト教的社会改良運動と女性論);第2部 明治後期のキリスト教界と国家(巌本善治の女子教育論―「帝国」と「女学」;植村正久の「武士道」論―日清・日露戦争とキリスト者;海老名弾正の「忠君敬神」思想―キリスト教による「国体」の弁証);第3部 明治後期の木下尚江―女性と国家をめぐって(木下尚江における「廃娼」の思想―虐げられた者の権利とその回復をめざして;明治期キリスト教界と木下尚江―「野生の信徒」の革命;木下尚江と日本基督教婦人矯風会―女性と国家をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7642-7361-0   4-7642-7361-6
書誌番号 1113029664

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