待ち受ける歴史的転機 --
関志雄 /著   -- 日本経済新聞出版社 -- 2013.3 -- 20cm -- 292p

資料詳細

タイトル 中国二つの罠
副書名 待ち受ける歴史的転機
著者名等 関志雄 /著  
出版 日本経済新聞出版社 2013.3
大きさ等 20cm 292p
分類 332.22
件名 中国‐経済
注記 文献あり
著者紹介 1957年香港生まれ。香港中文大学経済学科卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。香港上海銀行本社経済調査部エコノミスト、経済産業研究所上席研究員などを経て、現在、(株)野村資本市場研究所シニアフェロー。主な著書に「円圏の経済学」などがある。
内容紹介 世界最大の経済国としての地位をうかがうまでに成長した中国。だが、「中所得国の罠」「体制移行の罠」という2つの難関を克服できなければその実現は危うい。中国の市場経済国家への条件を綿密な分析で解き明かす。
要旨 「中所得の罠」「体制移行の罠」。二つの罠から脱出すべく劇的な改革が実行されない限り、中国の将来は危うさを抱える。大転換期を迎えた中国の構造問題を多様な視点から綿密に解き明かす。
目次 序章 「二つの罠」を克服できるか;第1章 「中所得の罠」―経済発展の光と影;第2章 成長の制約となる労働力不足―二つの転換点の到来;第3章 「経済発展パターンの転換」―量的拡大から質の向上へ;第4章 三つの格差―「調和のとれた社会」への険しい道;第5章 マクロ経済の安定性―リーマン・ショック以降の経験と教訓;第6章 金融開国―為替レート・金利・資本取引の自由化からなる三位一体改革;第7章 未完の市場経済化改革―見直されるべき政府と市場の役割分担;第8章 「体制移行の罠」―政治改革が不可避に;第9章 「中国モデル」の持続性―「普遍的価値」vs「中国的特色」;第10章 グローバル経済大国・中国―日本にとっての機会と挑戦;第11章 中国責任論―台頭する中国への期待と懸念
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-35555-5   4-532-35555-9
書誌番号 1113035005
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113035005

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