元防衛官僚による批判と自省 --
柳澤協二 /著   -- 岩波書店 -- 2013.3 -- 20cm -- 185,21p 合計ページ:206

資料詳細

タイトル 検証官邸のイラク戦争
副書名 元防衛官僚による批判と自省
著者名等 柳澤協二 /著  
出版 岩波書店 2013.3
大きさ等 20cm 185,21p 合計ページ:206
分類 319.8
件名 安全保障 , 日本‐対外関係‐アメリカ合衆国 , イラク戦争(2003~)
注記 年表あり
著者紹介 1946年東京生まれ。70年東京大学法学部卒業後、防衛庁入庁。防衛審議官、運用局長、人事教育局長、防衛庁長官官房長などを経て、2002年防衛研究所所長。04~09年内閣官房副長官補。現在、国際地政学研究所副理事長。著書「抑止力を問う」「脱・同盟時代」ほか。
内容紹介 首相官邸で自衛隊イラク派遣の実務責任者を務めた元防衛官僚が、アメリカを支持した政府判断、自衛隊派遣のプロセスを検証。自省を込めて忌憚なき批判を行い、安全保障政策の拠り所としての日米同盟を根幹から問う。
要旨 開戦から10年、首相官邸で自衛隊イラク派遣の実務責任者を務めた著者が、アメリカの武力行使を支持した政府判断、自衛隊派遣のプロセスを正面から検証する。深い自省を込めて忌憚なき批判を行い、現在に至るまで安全保障政策の拠り所とされている「日米同盟」を、根幹から問う。
目次 序章 現代における戦争とは何か;第1章 アメリカはなぜ戦争を選択したのか;第2章 戦争の正当化と「国益」の定義―防衛研究所での模索;第3章 日本はなぜ戦争を支持したのか―小泉総理の決断;第4章 同盟の選択と揺らぐ大義;第5章 「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」―自衛隊、サマーワへ;第6章 イラク戦争の余波の中で;終章 新たな戦略思想を求めて
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025883-8   4-00-025883-4
書誌番号 1113035395

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