「活映」のメディア史1911-1958 --
赤上裕幸 /著   -- 柏書房 -- 2013.4 -- 20cm -- 433p

資料詳細

タイトル ポスト活字の考古学
副書名 「活映」のメディア史1911-1958
著者名等 赤上裕幸 /著  
出版 柏書房 2013.4
大きさ等 20cm 433p
分類 778.21
件名 映画‐日本‐歴史
注記 索引あり
著者紹介 1982年埼玉県生まれ。2006年上智大学文学部卒。11年京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻博士後期課程修了。大阪国際大学人間科学部専任講師を経て、現在、防衛大学校公共政策学科専任講師。専攻はメディア論、映像文化論。著書「戦争社会学ブックガイド」など。
内容紹介 すべてを表現できる万能メディアとして、映像文化の普及につとめた「活映」運動。戦前に製作された満州映画とジブリの創設メンバーをつなぐ、忘れられた「活映」の系譜をたどる壮大なメディア論。
要旨 戦前日本の期待のニューメディアは、なぜ歴史の辺境へと追いやられ、やがて忘れ去られたのか?満洲映画協会設立の陰の功労者でもある大阪毎日新聞社活動写真班・水野新幸の活動を軸に、満洲から東映、そしてスタジオジブリへの系譜を明らかにする、壮大な20世紀メディア史。
目次 序章 「電子書籍元年」の既視感;第1章 第一次世界大戦と「次に来るメディア」の台頭(一九一一~一九二七);第2章 活字から活映へ(一九二八~一九三三);第3章 論文の映画化とコミュニケーション革命(一九二八~一九三三);第4章 紀元二六〇〇年前後のメディア文化政策(一九三三~一九四五);第5章 映画がつくった実験国家「満洲」(一九二五~一九四五);第6章 戦後視聴覚教育史における「満洲」人脈(一九四五~一九五八);終章 バックトゥザフューチャー
ISBN(13)、ISBN 978-4-7601-4224-8   4-7601-4224-X
書誌番号 1113035421
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113035421

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 778.2/2798 一般書 利用可 - 2050603965 iLisvirtual