勝目梓 /著   -- 講談社 -- 2013.3 -- 20cm -- 270p

資料詳細

タイトル ある殺人者の回想
著者名等 勝目梓 /著  
出版 講談社 2013.3
大きさ等 20cm 270p
分類 913.6
著者紹介 1932年東京生まれ。様々な職に就きながら「文藝首都」の同人となり小説を発表。74年「寝台の方舟」で小説現代新人賞を受賞。以降、幅広いジャンルの小説を精力的に発表し続ける。2006年自らの小説家としての半生を振り返った自伝的小説「小説家」は各誌紙で絶賛される。
内容紹介 生きている限りずっと、あの人のことを想っていたかった…。「許されないふたり」が想いを通わせたのは、51年にわたる「年に一度」の往復書簡。勝目梓の集大成ともいえる渾身作。
要旨 76歳で二度目の殺人を犯した緒方一義は刑務所で自らの過去を振り返る―。九州の伊万里湾に浮かぶ島で生まれ、炭坑夫をしていた緒方は、昭和22年、隣家に募集坑夫として越してきた浦川の妻、久子に憧れ、ほのかな想いをいだく。だが浦川が緒方の母と無理やり関係を持ったことから、緒方は浦川を殺してしまう。そして刑務所から久子にお詫びの手紙を出した緒方の元に届いた「あたしは緒方さんをうらんではいません」という返事。出所して52年後、久子への変わらぬ想いが、緒方を再び罪へと導く…。
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-218238-6   4-06-218238-6
書誌番号 1113036813

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 913.6/カ 一般書 利用可 - 2050447947 iLisvirtual
磯子 公開 Map 913.6/カ 一般書 利用可 - 2050447858 iLisvirtual
都筑 公開 913.6/カ 一般書 貸出中 - 2050472828 iLisvirtual