新基礎法学叢書 --
高橋文彦 /著   -- 成文堂 -- 2013.3 -- 22cm -- 254p

資料詳細

タイトル 法的思考と論理
シリーズ名 新基礎法学叢書
著者名等 高橋文彦 /著  
出版 成文堂 2013.3
大きさ等 22cm 254p
分類 321.1
件名 法哲学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1956年埼玉県生まれ。79年一橋大学法学部卒。87年同大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。西南学院大学専任講師、同助教授、同教授、関東学院大学教授を経て、現在、明治学院大学法学部教授。著書「生命の倫理-その規範を動かすもの」など。
内容 内容: 法の支配と法的思考 法哲学から見た「法と対話」 匡正的正義と修復的司法 法的三段論法モデルの問題点 法的思考の対話性と非単調性 要件事実論と〈法律要件⇒法律効果〉図式 三段論法を超える法的推論モデル 法的思考の論理と〈スンマ/システム〉 関数表現としての法的ルール「A⇒B」 法的議論における発見の論理・序説
内容紹介 法的思考の論理は三段論法ではない…。法論理を対話的な非単調論理として捉え直し、新たな法律学基礎論の構築を目指す書。法の支配と法的思考、匡正的正義と修復的司法、法的三段論法モデルの問題点などを論じる。
要旨 法的思考の論理は三段論法ではない!?法論理を対話的な非単調論理として捉え直し、新たな法律学基礎論の構築を目指す。
目次 第1章 法の支配と法的思考―「法の論理」は裁判官の法的思考をどこまで拘束しうるか;第2章 法哲学から見た「法と対話」―法理論・法実務における対話性の契機について;第3章 匡正的正義と修復的司法―法哲学的視点からの一試論;第4章 法的三段論法モデルの問題点―伝統的論理学における三段論法との比較;第6章 要件事実論と“法律要件→法律効果”図式―プラッケンの「排除可能なルール」を手がかりに;第7章 三段論法を超える法的推論モデル―伊藤滋夫教授の「オープン理論」の法論理学的解釈;第8章 法的思考の論理と“スンマ/システム”―弁証法論理と演繹論理との対比を手がかりに;第9章 関数表現としての法的ルール「A→B」―ヤープ・ハーヘの「理由ベースの論理」における法的推論モデルについて;第10章 法的議論における発見の論理・序説―法解釈論争が残した知的遺産の継承と発展に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7923-0550-5   4-7923-0550-0
書誌番号 1113036895

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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