社会の境界を生きる人びと --
安田常雄 /編   -- 岩波書店 -- 2013.3 -- 22cm -- 286p

資料詳細

タイトル シリーズ戦後日本社会の歴史 4
各巻タイトル 社会の境界を生きる人びと
著者名等 安田常雄 /編  
出版 岩波書店 2013.3
大きさ等 22cm 286p
分類 210.76
件名 日本‐歴史‐昭和時代(1945年以後)
著者紹介 1946年生まれ。神奈川大学特任教授。近現代日本思想史。
内容 内容: 戦時から戦後へ / 安田常雄著 移動する境界 引揚者をめぐる境界 / 加藤聖文著 戦後日本をめぐる人の移動の特質 / 蘭信三著 強いられる境界 戦後在日朝鮮人の生活と日本社会 / 文京洙著 戦後子ども論 / 大串潤児著 作文と歌と欲望された〈日本〉 / 仲里効著 差別の諸相 / 黒川みどり著 戦争がつくる境界 戦争と日本経済 / 西野肇著 原爆被害者と〈戦後日本〉 / 直野章子著 終わらない戦後 / 荒井信一著 〈現在〉からの問い / 安田常雄著
内容紹介 戦争、国民国家、資本主義、民主主義…。様々な要因がからみあいながらつくり出される境界の外部を排除することによって成立してきた戦後日本社会の姿を、境界に生きた人びとの姿を積み重ねながら照射する。
要旨 戦後日本の特質の一つとされる「中流意識」。しかし、その意識は必然的に異質なものの排除をともなってきた。戦争、国民国家、資本主義、民主主義―さまざまな要因がからみあいながらつくり出される境界の外部を排除することによって成立してきた戦後日本社会の姿を、境界に生きた人びとの姿を積み重ねながら照射する。
目次 戦時から戦後へ―ひとつの「境界」論の試み;1 移動する境界(引揚者をめぐる境界―忘却された「大日本帝国」;戦後日本をめぐる人の移動の特質―沖縄と本土の比較から);2 強いられる境界(戦後在日朝鮮人の生活と日本社会;戦後子ども論;作文と歌と欲望された「日本」―沖縄戦後世代の模倣と鏡;差別の諸相);3 戦争がつくる境界(戦争と日本経済;原爆被害者と「戦後日本」―被害意識の形成から反原爆へ;終わらない戦後);「現在」からの問い
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028550-6   4-00-028550-5
書誌番号 1113037792
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113037792

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