村井章介 /著   -- 岩波書店 -- 2013.3 -- 22cm -- 406,12p 合計ページ:418

資料詳細

タイトル 日本中世境界史論
著者名等 村井章介 /著  
出版 岩波書店 2013.3
大きさ等 22cm 406,12p 合計ページ:418
分類 210.4
件名 日本‐歴史‐中世
注記 索引あり
著者紹介 1949年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。日本中世史、東アジア交流史専攻。主な著書に「アジアのなかの中世日本」「中世倭人伝」「境界をまたぐ人びと」「増補中世日本の内と外」など、校注書「老松堂日本行録」など。
内容 内容: 日本中世の国家と境界 王土王民思想と九世紀の転換 外浜と鬼界島 中世国家の境界と琉球・蝦夷 海域社会と境界人 倭寇とはだれか 倭寇の多民族性をめぐって 松浦党の壱岐島「分治」と境界人ネットワーク 一五世紀日朝間の境界人たち 境界を往来するモノ 中世倭人と日本銀 鉄砲伝来再考 鉄砲伝来研究の現在 境界と中心の古琉球 東南アジアのなかの古琉球 中世日本と古琉球のはざま 古琉球をめぐる冊封関係と海域交流 LequiosのなかのIapam
内容紹介 中世の日本では「日本国」の輪郭は必ずしも明確ではなく、国外との間には曖昧な境界領域が広がっていた。境界を越えて移動する鉄砲などを主題に、前近代の境界のはらむ豊かな可能性を明らかにする。
目次 第1部 日本中世の国家と境界(王土王民思想と九世紀の転換;外浜と鬼界島―中世国家の境界 ほか);第2部 海域社会と境界人(倭寇とはだれか―一四‐一五世紀の朝鮮半島を中心に;倭寇の多民族性をめぐって ほか);第3部 境界を往来するモノ(中世倭人と日本銀;鉄砲伝来再考 ほか);第4部 境界と中心の古琉球(東南アジアのなかの古琉球―『歴代宝案』第一集の射程;中世日本と古琉球のはざま ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024295-0   4-00-024295-4
書誌番号 1113038293
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113038293

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