日本文学から世界文学へ --
川西政明 /著   -- 岩波書店 -- 2013.3 -- 20cm -- 348,58p 合計ページ:406

資料詳細

タイトル 新・日本文壇史 第10巻
各巻タイトル 日本文学から世界文学へ
著者名等 川西政明 /著  
出版 岩波書店 2013.3
大きさ等 20cm 348,58p 合計ページ:406
分類 910.26
件名 日本文学‐歴史‐近代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1941年大阪府生まれ。中央大学卒。文芸評論家。足かけ40年間筆一本の評論活動を続けてきた。著書に「評伝高橋和巳」など。平林たい子文学賞、伊藤整文学賞受賞。
内容紹介 戦後は間もなく70年、じつに多彩な文学作品が生み出されてきた。本書では、文壇隆盛の時代から、三島・川端の死による文壇の終焉を経て、世界で読まれる村上春樹までの文学世界に迫る。
要旨 戦後は間もなく七十年、じつに多彩な文学作品が生みだされてきた。この間に、日本の近代文学が抱えていた「私」「家」「性」「神」「戦争」「革命」「存在」「歴史」などの重苦しいテーマはことごとく書かれてしまった。丹羽文雄・舟橋聖一らによる文壇隆盛の時代から、島尾敏雄・吉行淳之介ら「第三の新人」、古井由吉・阿部昭ら「内向の世代」、安部公房、開高健、大江健三郎、遠藤周作、大庭みな子、そして昭和文壇を支えた三島由紀夫・川端康成らの死による文壇の終焉を経て、世界で読まれている村上春樹までの文学世界に迫る。付・総索引、総目次。
目次 第60章 「私」と官能―尾崎一雄、丹羽文雄、舟橋聖一;第61章 三島由紀夫と川端康成の死;第62章 滅形の人―開高健;第63章 世界に向かって立つ大庭みな子;第64章 苦しむ妻・性の光と闇、そして家族―第三の新人島尾敏雄、庄野潤三、吉行淳之介、安岡章太郎、小島信夫、三浦朱門;第65章 一九七〇年以後の文壇―「内向の世代」を中心に;第66章 踏絵を踏んでよい―遠藤周作;第67章 大いなる文学の前衛―安部公房;第68章 開かれた世界へ―大江健三郎;第69章 村上春樹の冒険
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028370-0   4-00-028370-7
書誌番号 1113038297
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113038297

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