脱デフレをめぐる論争の歴史 -- 増補版 --
若田部昌澄 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2013.4 -- 18cm -- 349p

資料詳細

タイトル 経済学者たちの闘い
副書名 脱デフレをめぐる論争の歴史
版情報 増補版
著者名等 若田部昌澄 /著  
出版 東洋経済新報社 2013.4
大きさ等 18cm 349p
分類 331.2
件名 経済学‐歴史 , 経済学者
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1965年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、早稲田大学大学院経済学研究科、トロント大学経済学大学院博士課程単位取得退学。早稲田大学助手、専任講師、助教授を経て、現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専攻は経済学史。主な著書に「危機の経済政策」などがある。
内容紹介 経済学者とは何者か。18世紀以降、経済学者たちは繰り返す不況を解決し、既得権益を打破しようと、論争・奮闘を繰り広げてきた。現代の仕組みは、そうした中で勝ち取られたものだ。脱デフレをめぐる論争の歴史。
要旨 本書初刊からの10年間、日本は経済政策を間違い続けており、その主張はまったく古びていない。誤れる経済政策は政策当事者だけのせいではない。その陰には、経済学者とメディアの敗北がある。アベノミクスは成功するか?書き下ろし「リフレ戦記」43ページを追加。
目次 第1部 経済学者たちの「勝利」と「敗北」(「欲張りなのはよいことだ」―マンデヴィルの世界;バブル崩壊後の経済学―二八〇年前のバブルと二人の銀行家;何のための「セーフガード」か?―ヒュームと既得権益との闘い;誰が改革を担うのか?―スミスと既得権益との闘い ほか);第2部 二〇世紀最高の経済学者は誰か?(景気が良くなると改革が進まない?―シュンペーターとしごき的構造改革;デフレと金本位制復帰―一九二五年春、ケインズの敗戦;一九三〇年代の「非正統的な」政策―ヴィクセルとその同僚たち;終わりなき闘い―その後のケインズ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-37113-8   4-492-37113-3
書誌番号 1113039784

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 331.2 一般書 利用可 - 2050284614 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 331 一般書 利用可 - 2053844530 iLisvirtual