コミュニティ経済の生成と地球倫理 -- 朝日選書 --
広井良典 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2013.4 -- 19cm -- 270p

資料詳細

タイトル 人口減少社会という希望
副書名 コミュニティ経済の生成と地球倫理
シリーズ名 朝日選書
著者名等 広井良典 /著  
出版 朝日新聞出版 2013.4
大きさ等 19cm 270p
分類 361.7
件名 地域社会 , 日本‐人口
注記 文献あり
著者紹介 1961年岡山県生まれ。東京大学教養学部卒、同大学院修士課程修了。厚生省勤務を経て、96年千葉大学法経学部助教授、2003年より千葉大学法経学部教授。この間01~02年マサチューセッツ工科大学客員研究員。著書に「ケアを問いなおす」など。
内容紹介 人口減少問題は、希望ある転換点、真に豊かで幸せを感じられる社会への格好の入り口ではないのか。ローカルな地域に根ざしたコミュニティ経済と、ポスト成長時代の新たな世界観を提示する注目の書。
要旨 私たちが直面しつつある「人口減少」問題は、悲観すべき事態ではなく、むしろ希望ある転換点、真に豊かで幸せを感じられる社会への格好の入り口ではないのか。明治維新以降そして第2次世界大戦後の日本人は、経済成長・拡大路線をひたすら走り続けてきた。人類史のなかで第三の定常化社会に入りつつある今こそ、人々の意識と社会のありようは大きな転換を迫られている。ローカルな地域に根ざしたコミュニティ経済と、「地球倫理」とも呼ぶべき価値原理。大佛次郎論壇賞ほか数多くの受賞歴をもつ著者が、日本が実現していくべき新たな社会像とその具体的イメージを大胆に提示する。
目次 人口減少社会という希望;第1部 人口減少社会とコミュニティ経済―ローカルへの着陸(ポスト成長時代の価値と幸福;コミュニティ経済の生成と展開;ローカル化が日本を救う;情報とコミュニティの進化;鎮守の森・自然エネルギーコミュニティ構想;福祉都市または人間の顔をした環境都市;環境政治の時代―3大政党プラス“緑”へ;緑の福祉国家あるいはエコソーシャルな資本主義);第2部 地球倫理のために―科学・宗教・福祉またはローカル・グローバル・ユニバーサル(「自己実現」と「世界実現」;『古事記』と現代生命論―アジア/地球に開かれたアイデンティティに向けて;「成長のための科学」を超えて;「もうひとつの科学」は可能か;統合医療の意味;日本の福祉思想―喪失と再構築;地球倫理の可能性;自己形成的な自然―地球倫理と宇宙)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263001-8   4-02-263001-9
書誌番号 1113040537

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.7 一般書 利用可 - 2063230653 iLisvirtual
港南 公開 Map 361.7 一般書 利用可 - 2051357054 iLisvirtual
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