河出ブックス --
菊池良生 /著   -- 河出書房新社 -- 2013.4 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル 検閲帝国ハプスブルク
シリーズ名 河出ブックス
著者名等 菊池良生 /著  
出版 河出書房新社 2013.4
大きさ等 19cm 215p
分類 023.8
件名 検閲‐ドイツ‐歴史 , 検閲‐オーストリア‐歴史 , ハプスブルク家
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1948年生まれ。明治大学理工学部教授。専攻はドイツ・オーストリア文化史。著書に「戦うハプスブルク家-近代の序章としての三十年戦争」など。
内容紹介 過激で強権で、実は抜け穴だらけ。ハプスブルク家と出版関係者たちとのいたちごっこ…。ハプスブルク家の検閲狂想曲からのぞき見る、ちょっとユーモラスなヨーロッパ文化史。
要旨 グーテンベルクの活版印刷の発明と共に、検閲の歴史は始まった。初めは宗教改革のビラ取り締まり、やがて、新聞、雑誌はもちろん、小説、戯曲、詩に至るまで、自らの名誉と立場を守るため、ハプスブルク家の人々は検閲に躍起になっていく。そして、彼らが検閲に必死になればなるほど、次々と抜け穴を見つけていく表現者や印刷業者たちとくり広げられるいたちごっこは、やがて著作権の誕生につながっていく。出版という観点から見た、ちょっとユーモラスなヨーロッパ文化史。
目次 序章 「検閲」から何が見えるか;第1章 活版印刷は世界を制す;第2章 神聖ローマ帝国の検閲事始め;第3章 神聖ローマ帝国における検閲制度の法整備;第4章 印刷特権;第5章 選挙協約と検閲;第6章 領邦国家の検閲制度;第7章 マリア・テレジア治下の検閲制度の改革;第8章 前三月期の検閲事情;終章 窒息しそうな検閲の果てに
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-62455-6   4-309-62455-3
書誌番号 1113041714

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 023.8 一般書 利用可 - 2050499785 iLisvirtual
公開 Map 023 一般書 利用可 - 2050431498 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 023 一般書 利用可 - 2050796194 iLisvirtual