朝日新書 --
中北徹 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2013.4 -- 18cm -- 190p

資料詳細

タイトル やっぱりドルは強い
シリーズ名 朝日新書
著者名等 中北徹 /著  
出版 朝日新聞出版 2013.4
大きさ等 18cm 190p
分類 338.97
件名 国際通貨 , ドル
注記 年表あり
著者紹介 1951年生まれ。一橋大学経済学部卒業後、外務省に入省。ケンブリッジ大学経済学大学院修了後、東洋大学経済学部教授。専門は国際経済学、金融論。経済学者。日本銀行アドバイザー、アジア・ゲートウェイ戦略会議で座長代理を務める。著書「はじめて学ぶ金融論」など。
内容紹介 ドルの「基軸通貨」として地位は、当分、揺るぎそうもない。なぜか。世界の決済を一手に握っているからだ。過去の事例を解説しながら、世界経済を水面下で操る「基軸通貨としてのドル」の全貌を明かす。
要旨 米国が絡まない第三国間の取引でも、決済は必ず「ドル」を介して行われる。北朝鮮の金正日も、太平洋戦争直前の日本も、ドルの強大な権力にひれ伏してきた歴史がある。過去の事例を解説しながら、世界経済を水面下で操る「基軸通貨としてのドル」の全貌を明かす。
目次 第1章 世界を震え上がらせるドルの威力(すべての国際取引はドルが媒介する;北朝鮮・金正日総書記を苦しめた金融制裁;真珠湾攻撃も金融制裁が引き金だった);第2章 基軸通貨の本質(クロスボーダー決済の仕組み;媒介通貨としての米ドルの役割);第3章 米国の「金融権力」の内実(決済と取引情報の関係;スイスで進行中の「スケープゴート」劇;国際決済の仕組みとその問題点;決済リスクと中央銀行の役割);第4章 基軸通貨国の特性(アメリカの経常収支赤字とファイナンス;IMFの「二枚舌」政策;基軸通貨国が持つ特権;アメリカでは通貨危機は起きない);第5章 基軸通貨制度の現状と将来(米ドルはいかに強いか;ドルに対抗できる通貨はない;基軸通貨国の経営収支赤字は、本当に問題なのだろうか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-273501-0   4-02-273501-5
書誌番号 1113041756

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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