ゲーデルとチューリングの考えたこと -- ブルーバックス --
竹内薫 /著   -- 講談社 -- 2013.4 -- 18cm -- 246p

資料詳細

タイトル 不完全性定理とはなにか
副書名 ゲーデルとチューリングの考えたこと
シリーズ名 ブルーバックス
著者名等 竹内薫 /著  
出版 講談社 2013.4
大きさ等 18cm 246p
分類 410.9
件名 ゲーデルの定理
個人件名 ゲーデル,クルト
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年東京生まれ。東京大学教養学部、同理学部卒。マギル大学大学院博士課程修了。サイエンス作家。「たけしのコマ大数学科」など、テレビでの科学コミュニケーションでもお馴染み。主な著書に「熱とはなんだろう」「超ひも理論とはなにか」など。
内容紹介 不完全性定理は、智の限界ではない。「正しくても常に証明できるとは限らない」ということをゲーデルが証明した定理だ。数学ファンならずともちゃんと理解しておきたい「ゲーデルの不完全性定理」を平易に解説する。
要旨 「智の限界」「科学の終焉」などと言われることがある「不完全性定理」。しかし、それは智の限界や終焉などではなく、「正しくても常に証明できるとは限らない」ということを、卓抜したアイディアでゲーデルが証明した定理です。同じことを、イギリスの数学者チューリングは、彼が築いたコンピュータの数学的基礎の中で示しました。ゲーデルとチューリングの証明の詳細は抽象的でたいへん高度ですが、定理の内容は、それほど神秘的なことを言っているわけではありません。そこで本書では、「不完全性定理」の内容を正確に理解するとともに、証明のための驚くべき二人のアイディアを、できるだけやさしく紹介します。
目次 第0章 こころの準備;第1章 無限に挑んだドン・キホーテ、ゲオルク・カントール(まちがいだらけのカントール;無限ホテルの怪 ほか);第2章 ラッセル卿の希望を打ち砕いたクルト・ゲーデル(ラテン語の文法を完全にマスターした子供;論理学超入門(真偽表) ほか);第3章 チューリングの辞書に「停まる」という文字はない(チューリングの肖像;友人の死と心脳問題 ほか);第4章 Ω数、様相論理、エトセトラ(グレゴリー・チャイティンとΩ数;いろいろな不完全性 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-257810-3   4-06-257810-7
書誌番号 1113044381
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113044381

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