大手出版社が沈黙しつづける盗用・剽窃問題の真相 -- 宝島NF --
溝口敦 /編著, 荒井香織 /編著   -- 宝島社 -- 2013.5 -- 21cm -- 239p

資料詳細

タイトル ノンフィクションの「巨人」佐野眞一が殺したジャーナリズム
副書名 大手出版社が沈黙しつづける盗用・剽窃問題の真相
シリーズ名 宝島NF
著者名等 溝口敦 /編著, 荒井香織 /編著  
出版 宝島社 2013.5
大きさ等 21cm 239p
分類 070.16
件名 ジャーナリズム
個人件名 佐野 真一
著者紹介 【溝口】1942年東京生まれ。65年早稲田大学政経学部卒。ノンフィクション作家、ジャーナリスト。編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞の大賞、日本ジャーナリスト会議のJCJ賞、第25回講談社ノンフィクション賞受賞。
内容 内容: 「巨人」から「虚人」へ 盗用常習ライター「佐野眞一」の正体 / 溝口敦著 パクリの真相 ノンフィクション界の「虚人」佐野眞一の“パクリ疑惑”全検証 / 荒井香織, ガジェット通信特別取材班著 27年前、佐野眞一氏が密かに差し出した『詫び状』の公開を決意しました / 佐野良衛談 『週刊ポスト』連載「化城の人」にみる姑息なパクリの手口! / 日隈威徳著 佐野眞一氏に盗用されて-最も初期の被害者による被害の経緯と許されざる「その後」 / 溝口敦著 「パクリ」を風化させる文化人&メディア人の大罪 / 荒井香織, ガジェット通信特別取材班著 シンイチ奴の本性 パクリ問題、エア取材疑惑…“ライター道”を踏み外した「佐野眞一」の進退を語る / 今西憲之, 安田浩一, 西岡研介, 荒井香織参加 佐野ちゃん、風船おじさんになっちゃダメだよ! / 浅野恭平著 “盗用作家”佐野眞一が「大物ライター」に化けたカラクリ / 溝口敦著 本当はだれが「本」を殺すのか? / 長岡義幸著 盗用・剽窃の罪と罰 法律家がみた「佐野眞一盗用問題」の深刻さ / 喜田村洋一著 もしも私が佐野眞一氏を著作権侵害で訴えるなら / 溝口敦著
内容紹介 2012年10月、ネットの世界では、「あんぽん」などのベストセラー作品を執筆し続けてきた佐野眞一の盗用・剽窃問題が「炎上」。なぜ版元は黙認し続けるのか。誰も追及できなかった出版界のタブーに迫る。
要旨 佐野眞一による『週刊朝日』連載記事「ハシシタ 奴の本性」が大きな社会問題になった2012年10月、ネットの世界では、もうひとつの大問題が「炎上」。『あんぽん』などのベストセラー作品を執筆しつづけてきた佐野眞一の盗用・剽窃問題だ。なぜ「パクリ」を繰り返すのか?なぜ版元は黙認しつづけるのか?誰も追及できなかった出版界のタブー。
目次 序論 「巨人」から「虚人」へ(ノンフィクション界の「巨人」から「虚人」へ 盗用常習ライター「佐野眞一」の正体);第1部 パクリの真相(ネットメディア『ガジェット通信』12回の連載が暴いた出版界の一大タブー! ノンフィクション界の「虚人」佐野眞一の“パクリ疑惑”全検証;宗教法人創価学会からの回答書を全文公開);盗用対照表(佐野眞一の雑誌原稿「ドキュメント『欲望』という名の架橋」(『新潮45』)vs佐野良衛の雑誌原稿(『噂の真相』/『創』);佐野眞一『日本のゴミ』(講談社/ちくま文庫)vs山根一眞『ドキュメント 東京のそうじ』(PHP研究所) ほか);第2部 「シンイチ 奴の本性」(激論座談会「佐野眞一取材班×断筆派ジャーナリスト」 パクリ問題、エア取材疑惑…“ライター道”を踏み外した「佐野眞一」の進退を語る;佐野眞一の“師匠格”にして“最後のトップ屋戦士”小板橋二郎氏が喝! 「佐野ちゃん、風船おじさんになっちゃダメだよ!」 ほか);終論 盗用・剽窃の罪と罰(「『無断引用』問題をめぐる最初で最後の私の『見解』」の矛盾 法律家がみた「佐野眞一盗用問題」の深刻さ;版元も「盗用」の代償が高くつくことを知るべきだ もしも私が佐野眞一氏を著作権侵害で訴えるなら)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8002-0764-7   4-8002-0764-9
書誌番号 1113045455
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113045455

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 070.1/297 一般書 貸出中 - 2050566644 iLisvirtual