文士の肖像 --
石原愼太郎 /著   -- 産経新聞出版 -- 2013.5 -- 22cm -- 505p

資料詳細

タイトル 石原愼太郎の思想と行為 第6巻
各巻タイトル 文士の肖像
著者名等 石原愼太郎 /著  
出版 産経新聞出版 2013.5
大きさ等 22cm 505p
分類 081.6
著者紹介 昭和7年神戸市生まれ。一橋大学在学中に「太陽の季節」で芥川賞受賞。国会議員として25年務め、環境庁長官、運輸大臣を歴任。平成11年東京都知事に就任し、4選をはたす。24年都知事を辞し、日本維新の会代表として衆議院議員選挙に臨み、17年ぶりに国政に復帰。作家、政治家。
内容 内容: 三島由紀夫の日蝕 三島由紀夫の日蝕 三つの対談 新人の季節 七年後の対話 守るべきものの価値 文明批判の強靭な鑿 三島語の叛乱 「反俗」への走向 観念的「青春」・三島由紀夫論 作家の経営 丹羽文雄論 文学への素朴な疑問 現代小説のヒーローを求めて 俗物性との闘い エリートへの疑問 刺し殺せ 様式の壁を越える ジャズと現代芸術 自由な音の発見 フィーリング 「鹿の園」について 伝記への感動と共感 人間価値への共感 “人間回復”の挑戦 性の行為と孤独 イメイジの宝石箱 ほか25編 解説 / 上原一隼著
内容紹介 作家として、政治家として、圧倒的な存在感を見せつける石原愼太郎、初の評論選集。本巻は、様々な接点を持った文士たちとの対話や論争、追悼文に加え、若き日の肖像につながる文芸批評とエッセイ「発射塔」を収録。
要旨 真の肉体を渇仰した三島由紀夫が陥った分裂と矛盾とは―。その死を咎めるのは、氏が憂い愛したこの国の本質的危機の時代にそれを予感しながら「不在」となったことだ。鎮魂の書『三島由紀夫の日蝕』のほか丹羽文雄、高見順、小林秀雄、江藤/淳、大江健三郎、川端康成ら様々な接点を持った文士たちとの対話や論争、追悼文に加え石原氏の若き日の肖像につながる文芸批評とエッセイ「発射塔」を収録。
目次 三島由紀夫の日蝕;文明批判の強靱な鑿―三島由紀夫氏の文体;三島語の叛乱―「美徳のよろめき」論;「反俗」への走向―三島由紀夫著「剣」について;観念的「青春」・三島由紀夫論;作家の経営―高見氏の「文学修業の今昔」にこたえて;丹羽文雄論―人間の行為様式の透視者;文学への素朴な疑問;現代小説のヒーローを求めて―江藤淳との対談;俗物性との闘い―亀井勝一郎との論争〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8191-1183-6   4-8191-1183-3
書誌番号 1113047642
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113047642

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