道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学 -- 叢書・ウニベルシタス --
アルブレヒト・ヴェルマー /〔著〕, 加藤泰史 /監訳, 御子柴善之 /訳, 舟場保之 /訳, 松本大理 /訳, 庄司信 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2013.4 -- 20cm -- 317,3p

資料詳細

タイトル 倫理学と対話
副書名 道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 アルブレヒト・ヴェルマー /〔著〕, 加藤泰史 /監訳, 御子柴善之 /訳, 舟場保之 /訳, 松本大理 /訳, 庄司信 /訳  
出版 法政大学出版局 2013.4
大きさ等 20cm 317,3p
分類 134.2
件名 倫理学
個人件名 カント,イマーヌエル
注記 Ethik und Dialog.の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ヴェルマー】1933年生まれ。66~70年フランクフルト大学の哲学講座でハーバーマスの助手を務めた。71年フランクフルト大学で教授資格を取得。73~74年マックス・プランク研究所研究員。74年コンスタンツ大学哲学講座正教授就任。2001年ベルリン自由大学名誉教授。
内容紹介 討議倫理学批判。ハーバーマスやアーペルらの「討議倫理学」と「真理の合意説」に対する可謬主義的観点からの批判とカント哲学の精緻な再検討が、倫理学を対話によって新たに切り開く可能性を創出する。
要旨 「たとえ自由のために政治的に闘争する理由がもはやなくなった場合であっても、それでも依然として自由は守られ、伝えられ、新たに学び取られなければならない。しかしこのことは、理想的合意という仕方では、決して考えることはできない」―ハーバーマスやアーペルらの「討議倫理学」と「真理の合意説」に対する可謬主義的観点からの批判とカント哲学の精緻な再検討が、倫理学を対話によって新たに切り開く可能性を創出する。
目次 第1部 カント倫理学の解明;第2部 討議倫理学批判;第3部 カント倫理学と討議倫理学との媒介の試み;理性・解放・ユートピアについて―批判的社会理論のコミュニケーション論的基礎づけのために(革命のモデルあるいは資本主義社会と無階級社会との「連関」モデル;解放された社会;ポスト合理主義的な理性概念に向けて;合理性、真理、合意)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00992-1   4-588-00992-3
書誌番号 1113047731

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