芸に生きる -- 明石選書 --
小沢昭一 /著, 土方鉄 /著   -- 明石書店 -- 2013.4 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル 芸能入門・考
副書名 芸に生きる
シリーズ名 明石選書
著者名等 小沢昭一 /著, 土方鉄 /著  
出版 明石書店 2013.4
大きさ等 19cm 269p
分類 779.04
件名 大衆演芸‐日本
注記 1981年刊の修正
著者紹介 【小沢】1929年東京生まれ。俳優。新劇・映画・テレビ・ラジオで幅広く活躍。民衆芸能研究にも力を注ぎ、それぞれの分野で数々の賞を受賞。著書に「ものがたり芸能と社会」など。2012年逝去。
内容 内容: 民衆の芸能をたずねて / 小沢昭一著 芸能の底流 夢で見てさえよいとや申す / 土方鉄著 飴色の四ツ竹も虫くいとなり / 土方鉄著 早くいにたい巡礼橋こえて / 土方鉄著 雪もちらつくし子も泣くし / 土方鉄著 ほんまに歌うことが好きですねん / 土方鉄著 念仏くどきにのせまして / 土方鉄著 役者・川浪正二郎のこと / 土方鉄著 差別と大衆文化 / 土方鉄著 芸能と被差別 / 小沢昭一, 菅孝行述 芸人バンザイ / 小沢昭一, 土方鉄述
内容紹介 厳しい差別を受けながらも、その辛さを逆手にとり生み出された芸は、民衆の生活に豊かな潤いを作りだした。猿楽能、大道芸など、生活と労働に結びついた芸能の原初の姿を追い求め全国各地を歩き、芸能の本質に迫る。
要旨 日本の芸能を創造し担ってきたのは、社会の最底辺にあって、生きる糧を得るために芸を演ずるほかなかった人びとであった。厳しい差別を受けながらも、その辛さを逆手にとって彼らがしたたかに生み出した芸は、民衆の生活に豊かな潤いを作り出してきた。猿楽能、大道芸、放浪芸など、生活と労働に結びついた芸能の原初の姿を追い求めて全国各地を歩き、テレビ登場後の芸能界の繁栄の裏で失われつつある芸能の本質に迫る。
目次 第1章 民衆の芸能をたずねて(大道芸人のメッカ、大津;芸能の源を探る ほか);第2章 芸能の底流(その1―夢で見てさえよいとや申す;その2―飴色の四ッ竹も虫くいとなり ほか);第3章 差別と大衆文化―中世賎民文化の遺産をうけつぐもの(放浪芸の祖・乞食者;太郎冠者からの視線 ほか);第4章 芸能と被差別(芸能者の営業原理を考えてみたい;ストリップのお姉さんは芸能の原点に立つ ほか);第5章 芸人バンザイ(芸能史をたどるための重し;九州の役者村 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-3801-9   4-7503-3801-X
書誌番号 1113048225
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113048225

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磯子 公開 Map 779 一般書 利用可 - 2050558870 iLisvirtual
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