手法論の射程 --
磯崎新 /著   -- 岩波書店 -- 2013.4 -- 20cm -- 20,298p 合計ページ:318

資料詳細

タイトル 磯崎新建築論集 3
各巻タイトル 手法論の射程
著者名等 磯崎新 /著  
出版 岩波書店 2013.4
大きさ等 20cm 20,298p 合計ページ:318
分類 520.4
件名 建築
注記 付(月報11p)
著者紹介 1931年生まれ。東京大学大学院建築学博士課程修了。建築設計事務所磯崎新アトリエ主宰。国際的な建築競技設計の審査委員を務める。英国王立芸術院・米国芸術文学アカデミー名誉会員。建築家であると同時に、芸術家、批評家、思想家として横断的に活躍。
内容 内容: 反回想 3 手法論の射程 シニフィアンの流れと濃度 闇の空間 日本の都市空間 シンボルの再生 見立ての手法 世界観模型としての庭 リダクション なぜ手法なのか 模型的思考 立方体・わが敵 ハイブリッド 「非都市的」思考 虚構の枠組 《パノプティコン》から《アーキペラゴ》へ アルゴリズム プロセス・プランニング論 二十年ごとの零地点 手法としての《舞台》と《装置》 解説 / 日埜直彦著
内容紹介 1968年の「文化革命」の経験をとおして近代建築の限界を実感し、70年の大阪万博で国家の呪縛に絡め取られる苦い経験を味わった著者が、その後の時代的変動に対応しつつ彫琢したオリジナルな建築の思想と方法。
要旨 建築から手の痕跡をぬぐい去り、自律する形式へとゆだねるしぐさとしての「手法」。建築を根拠づけるさまざまなロジックの一切を敢えて切断し、建築を成り立たせるメタフォリカルな核心へと遡行していった磯崎新の思考の核心が、ここに鮮やかに浮かび上がる。厳格な形式と、そのあわいにただよう闇のふたしかさ―その相克のただなかから建築がたちあらわれるであろう。グローバルな社会システム変容の影響をも見すえる洞察。
目次 1 シニフィアンの流れと濃度(闇の空間―イリュージョンの空間構造;日本の都市空間 ほか);2 リダクション―零地点へ(なぜ手法なのか;模型的思考 ほか);3 ハイブリッド―網状の“しま・じま”(「非都市的」思考;虚構の枠組 ほか);4 アルゴリズム―形式の生成(プロセス・プランニング論;二十年ごとの零地点 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028603-9   4-00-028603-X
書誌番号 1113048911

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