泉鏡花・谷崎潤一郎・中上健次 --
渡部直己 /著   -- 作品社 -- 2013.5 -- 20cm -- 586p

資料詳細

タイトル 言葉と奇蹟
副書名 泉鏡花・谷崎潤一郎・中上健次
著者名等 渡部直己 /著  
出版 作品社 2013.5
大きさ等 20cm 586p
分類 910.26
個人件名 泉 鏡花
著者紹介 1952年東京都生まれ。76年早稲田大学大学院修士課程修了。文芸批評家・早稲田大学文学学術院教授。主な著書に「読者生成論」など。
内容 内容: 幻影の杼機 補論 連接機械 擬態の誘惑 補論 死ンデモ予ハ感ジテ見セル 愛しさについて 解説 「機械」、「母」、「海」 / 安藤礼二著
内容紹介 日本近代文学史上に屹立する3人の小説家、泉鏡花・谷崎潤一郎・中上健次。彼らの「奇蹟的な一貫性」を、放胆かつ詳密に、飽くことなく探究した著者による、文芸批評の金字塔。
要旨 生涯を費やしてそれぞれの「主題」を反復し、書くこと(=読むこと)それ自体の幻想性/倒錯性/身体性を往還しながら、日本近代文学史上に屹立する三人の小説家。彼らの「奇蹟的な一貫性」を、放胆かつ詳密に、飽くことなく探究した著者による、文芸批評の金字塔。
目次 幻影の杼機―泉鏡花論(幻想文学論序説―正岡子規「叙事文」から;幻影の杼機;夢の符牒・符牒の夢―『春昼』『春昼後刻』論 ほか);擬態の誘惑―谷崎潤一郎論(愚かさについて;痴と愛―「芸術家」谷崎潤一郎;描写と欲望―「小説家」谷崎潤一郎 ほか);愛しさについて―中上健次論(不実なる「一」にむけて;真近さについて―夏ふよう/夏芙蓉;愛しさについて―秋幸の皮膚呼吸 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-434-0   4-86182-434-6
書誌番号 1113054410
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113054410

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