西川長夫 /著   -- 平凡社 -- 2013.5 -- 22cm -- 619p

資料詳細

タイトル 植民地主義の時代を生きて
著者名等 西川長夫 /著  
出版 平凡社 2013.5
大きさ等 22cm 619p
分類 310.4
件名 政治
個人件名 スタンダール
注記 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 1934年朝鮮平安北道江界郡江界邑石古洞生まれ。60年京都大学文学部卒。62年京都大学大学院文学研究科修士課程フランス語学フランス文学専攻修了。65年京都大学文学部フランス語学フランス文学科助手等を経て、2003年立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。07年任期満了退職。
内容 内容: 国民国家論再論 帝国の形成と国民化 フランスの解体? グローバル化と戦争 グローバル化に伴う植民地主義とナショナリズム 欧化と回帰 ナショナリズムと民族主義 フランス革命再論 『ルイ・ボナパルトのブリュメール一八日』再読 植民地主義の再発見 六八年革命再論 壁の言葉 パリの六八年 パリ五月革命 宗教学の死、あるいは一九六八年以後に生き延びること 植民地主義と引き揚げ者の問題 植民地主義の再発見 私にとっての朝鮮 二つの廃墟について 東日本大震災が明らかにしたこと 多言語・多文化主義再論 多言語・多文化主義をアジアから問う 多文化主義の不正義 ヴァナキュラーな言語と教育言語 差異とアイデンティティのための闘争の先に見えてくるもの 多文化共生と国内植民地主義 言語による独裁制と植民地化 文化の国境をいかに越えるか 焼かれた国境 ほか10編
内容紹介 戦前は日本帝国の、戦後は占領というアメリカの、その後はグローバル化という、3つの異なる植民地主義の時代を、いかに生き、いかに歴史・思想・文学において批判してきたかを総括する。
要旨 朝鮮に生まれ、占領下の日本に引き揚げ、戦後冷戦体制とグローバル化の時代に、国民国家と植民地主義を批判し続けた著者が、原爆/原発体制の彼方へ手わたす32篇。
目次 1 国民国家論再論(帝国の形成と国民化;フランスの解体?―もうひとつの国民国家論 ほか);2 植民地主義の再発見(六八年革命再論;植民地主義と引き揚げ者の問題 ほか);3 多言語・多文化主義再論(多言語・多文化主義をアジアから問う;多文化主義の不正義 ほか);4 スタンダールと戦後文学(スタンダールの晩年―冬のイタリア紀行;偽名とロマネスク―スタンダールの変名趣味をめぐって ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-70295-8   4-582-70295-3
書誌番号 1113054904

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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