知識生産と社会実践をつなぐために --
菅豊 /著   -- 岩波書店 -- 2013.5 -- 20cm -- 260,2p 合計ページ:262

資料詳細

タイトル 「新しい野の学問」の時代へ
副書名 知識生産と社会実践をつなぐために
著者名等 菅豊 /著  
出版 岩波書店 2013.5
大きさ等 20cm 260,2p 合計ページ:262
分類 380.4
件名 民俗学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科中退、国立歴史民俗博物館民俗研究部助手、北海道大学文学部助教授、東京大学東洋文化研究所准教授を経て、現在、東京大学東洋文化研究所教授。ハーバード大学イェンチン研究所ビジティング・スカラーなどを歴任。
内容紹介 研究者や専門家のみならず、公共部門や市民、NPOなどが協働し知識生産と社会実践をむすぶ「新しい野の学問」が生まれつつある。フィールドワーカーとして現実と向き合いながら、学知のあり方を問い直す1冊。
要旨 いま、アカデミズムの狭いディシプリンに閉じ篭もることなく、多様な叡智と技能、経験を使う新しい学知が生まれつつある。それは研究者や専門家のみならず、公共部門や市民、NPOなどが協働し知識生産と社会実践をむすぶ「新しい野の学問」である。フィールドワーカーとして現実と向き合いながら、学知のあり方を問い直す。
目次 第1部 実践としての学問の試み―私が闘牛を始めた理由(フィールドに「入る」;地震に襲われたフィールド;転回する研究者のポジショナリティ;実践におけるポリティクス―震災後の「大文字の学知」;寄り添う「学知」―生活者のなかへ);第2部 学問のあり方を問い直す(「野の学問」の誕生とその衰退;分断された知識生産の担い手たち;「公共」に開かれていく学問;アカデミズムと社会実践の闘争史―アメリカにおける公共民俗学;知の囲い込みからの脱却―モード2び知識生産の様式);第3部 「新しい野の学問」の可能性と課題(「新しい野の学問」時代の到来;「新しい野の学問」に対応する研究者;これからの学問の挑戦―「新しい野の学問」との交わり方)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022075-0   4-00-022075-6
書誌番号 1113056340

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