〈建築〉という基体 --
磯崎新 /著   -- 岩波書店 -- 2013.5 -- 20cm -- 283p

資料詳細

タイトル 磯崎新建築論集 4
各巻タイトル 〈建築〉という基体
著者名等 磯崎新 /著  
出版 岩波書店 2013.5
大きさ等 20cm 283p
分類 520.4
件名 建築
注記 付(月報8p)
著者紹介 1931年生まれ。東京大学大学院建築学博士課程修了。建築設計事務所磯崎新アトリエ主宰。国際的な建築競技設計の審査委員を務める。英国王立芸術院・米国芸術文学アカデミー名誉会員。建築家であると同時に、芸術家、批評家、思想家として横断的に活躍。
内容 内容: 反回想 4 〈建築〉という基体 メタファーとしての建築 建築論的「転倒」 建築の言説・言説の建築 アルケー 私にとってのアクロポリス イセ クライシス ジョン・ソーン デミウルゴスの行方 造物主義論由来 〈建築〉/建築(物)/アーキテクチュアまたは、あらためて「造物主義」 解説 / 五十嵐太郎著
内容紹介 近年の建築論の言説的転倒を見据えて、メタファーとしての建築を論じ、造物主義論というオリジナルな仮説を提示することで、建築を建築たらしめるものは何かを問う。新しい始まりのための独創的探究。
要旨 バブル期以降の、現実と情報の境界が曖昧化し建築論の言説的枠組が「転倒」した状況を批判的に捉え、造物主義論(デミウルゴモルフィスム)というオリジナルな仮説を提示。建築の始源とその危機について検証し、建築を建築たらしめるものとは何かを問う。「不全症候群」に陥った今日の建築に未来はあるのか。建築の変貌をモノとコトの生成という視点から根源的に捉える建築哲学的探究。
目次 1 メタファーとしての建築(建築論的「転倒」;建築の言説・言説の建築);2 アルケー―始源と反復(私にとってのアクロポリス;イセ―始源のもどき);3 クライシス―斜行と逸脱(ジョン・ソーン―建築と逸脱);4 デミウルゴスの行方(造物主義論由来;“建築”/建築(物)/アーキテクチュアまたは、あらためて「造物主義」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028604-6   4-00-028604-8
書誌番号 1113056345

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