脇田晴子 /著   -- 東京大学出版会 -- 2013.5 -- 22cm -- 297,12p 合計ページ:309

資料詳細

タイトル 能楽からみた中世
著者名等 脇田晴子 /著  
出版 東京大学出版会 2013.5
大きさ等 22cm 297,12p 合計ページ:309
分類 773.2
件名 能楽‐歴史
注記 索引あり
著者紹介 1934年西宮市生まれ。56年神戸大学文学部卒。63年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在、石川県立歴史博物館館長、滋賀県立大学名誉教授。主要著書「日本中世商業発達史の研究」など。
内容 内容: 総論 総合芸能としての猿楽能 神々と地域社会の中世 神能の位置 夢幻能の変成 時代を映しだす物狂能 虚構の「中世神話」の形成 表現のなかの女性たち 着衣する身体 能楽における女の語り 芸能の場の成立 中世芸能座の構造と差別 中世猿楽座の組織構成
内容紹介 地域の中で演じられていた芸能が、いかにして社会全体に浸透するまでに至ったか。その背景を、作品の内容や芸能者を輩出した座の構造から明らかにする。日本中世史学の第一人者による待望の能楽論。
目次 総論 総合芸能としての猿楽能―老若男女貴賎都鄙の芸能;第1部 神々と地域社会の中世(神能の位置―猿楽能の寿祝性と在地共同体;夢幻能の変成―栄光を語る亡霊の出現;時代を映しだす物狂能―異性・子売り・母性;虚構の「中世神話」の形成―能楽・神道集・縁起を中心に);第2部 表現のなかの女性たち(着衣する身体―能楽における女装束;能楽における女の語り);第3部 芸能の場の成立(中世芸能座の構造と差別;中世猿楽座の組織構成―結崎座・円満井座の座規約を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-020148-3   4-13-020148-4
書誌番号 1113056405

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