ヘーゲル『精神現象学』を読む -- 叢書・ウニベルシタス --
ジャン=クレ・マルタン /〔著〕, 信友建志 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2013.6 -- 20cm -- 349,5p

資料詳細

タイトル 哲学の犯罪計画
副書名 ヘーゲル『精神現象学』を読む
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ジャン=クレ・マルタン /〔著〕, 信友建志 /訳  
出版 法政大学出版局 2013.6
大きさ等 20cm 349,5p
分類 134.4
件名 精神現象学
個人件名 ヘーゲル,ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ
注記 Une intrigue criminelle de la philosophie.の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【マルタン】1958年生まれ。通信教育で大学入学資格を取得。現在はリセで哲学を教えると同時に、その活動は哲学の枠を超えて、小説を書き、絵画を論じるなど、文学や芸術の分野でも幅広い執筆活動を行っている。著書に『ドゥルーズ/変奏』など。
内容紹介 ドゥルーズ論で著名な哲学者が、ヘーゲル哲学を存在と生成のドラマとして、犯罪、殺人という言葉を主題とする「犯罪計画」として変奏。『精神現象学』の運動をダイナミックにドラマティックに描き出す、新しい試み。
要旨 哲学することは、いまここにあるものの不穏さに気づくことであり、哲学は、歴史の転機の契機にある不穏さをつねに見出し、その不穏さを自ら組織し、拡大し、遂行する。ヘーゲル哲学を大胆に“変奏”し、その運動をドラマティックに描き出す。前代未聞のヘーゲル論の誕生。
目次 第1場 意識の円環(抽象の裏をかく;現象と現象学 ほか);第2場 欲望の諸経路(バッカス;彼岸と「いまここ」 ほか);第3場 「精神は骨ではない」(理性;観念論 ほか);第4場 社会的創造(精神;契機と形象 ほか);第5場 芸術宗教と永遠性(大鋼と“歴史”;宗教的プロセス ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00993-8   4-588-00993-1
書誌番号 1113056966

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