ミッシングリンクを紐解く -- NHK出版新書 --
白石良夫 /著   -- NHK出版 -- 2013.6 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル 古語と現代語のあいだ
副書名 ミッシングリンクを紐解く
シリーズ名 NHK出版新書
著者名等 白石良夫 /著  
出版 NHK出版 2013.6
大きさ等 18cm 205p
分類 810.2
件名 日本語‐歴史
著者紹介 1948年愛媛県生まれ。九州大学文学部卒。文部省入省、教科書調査官となる。現在、佐賀大学教授。国語国文学専攻。主要著書「本居宣長「うひ山ぶみ」」「かなづかい入門」など。
内容紹介 言葉は地続きで変化している。古典と近代の言葉の連続をたどり、「古語」と「現代語」をつなぐ失われた輪を探すことで、日本人の国語観の幻想をはらい、古典の深奥に誘わんとする1冊。
要旨 わたしたちは、なぜか「古語」と「現代語」が別物だと考えてしまう。だが、古語ははじめから古語だったのではなく、現代語もいつまでも現代語ではない。隔絶しているようで、二つは地続きなのである。本書は、古典と近代の言葉の連続をたどり、「古語」と「現代語」を繋ぐ失われた輪を探すことで、日本人の国語観の幻想をはらい、古典の深奥に誘わんとする一冊である。
目次 きりぎりすはいまのこおろぎか;第1部 地続きの「古典」と「近代文学」(「白鳥は哀しからずや」考―近代に消えたリンク;反語考―地続きの文法;作者は事実を語るか―読み解きのミッシングリンク);第2部 擬古文のなかの「古語」(擬古文とは何か―地続きと断絶の「古語」;「あやなし」考―宣長たちが作ったミッシングリンク;「おごめく」考―ミッシングリンクで生まれた古語;「たそ」考―『雨月物語』の古語をどう読むか);第3部 歴史的仮名遣い論者のミッシングリンク(仮名遣いとは何か―人為的ルールというリンク;歴史的仮名遣いは美しいか―架空の表記というリンク;わたしならこう書く―教科書のミッシングリンク;捏造される伝統―文化人たちのミッシングリンク)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088409-6   4-14-088409-6
書誌番号 1113057750
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113057750

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公開 Map 810 一般書 利用可 - 2050671375 iLisvirtual