職能・分業、社会的位置、歴史的性格 --
藤沢靖介 /著   -- 解放出版社 -- 2013.6 -- 20cm -- 421p

資料詳細

タイトル 部落・差別の歴史
副書名 職能・分業、社会的位置、歴史的性格
著者名等 藤沢靖介 /著  
出版 解放出版社 2013.6
大きさ等 20cm 421p
分類 361.86
件名 部落問題‐歴史
注記 文献あり
著者紹介 1942年東京都生まれ。70年ごろから部落解放運動に参画。東京部落解放研究会、東日本部落解放研究所、全国部落史研究交流会・全国部落史研究会などに参加し、歴史研究などにたずさわる。東日本部落解放研究所副理事長。
内容紹介 雑誌「部落解放」連載の書籍化。「「賤民」、被差別民をとらえ直す」「長吏・かわたの仕事と役割をめぐって」「近世における「賤民」の社会的位置」など4章構成で、被差別部落自体の歴史におけるあり方を検討する。
目次 第1章 「賎民」、被差別民をとらえ直す―差別された人々の歴史的あり方(「賎民」の多様なあり方;芸能民、民間宗教者とその社会的位置;長吏・かわたとその呼称);第2章 長吏・かわたの仕事と役割をめぐって(皮作集団の歴史への登場;斃牛馬処理の意味と社会的仕組み―旦那場・勧進場;牢番と刑務;警備・見回りをどう考えるか;草履・雪踏、履物;「賎民」の専業と旦那場;長吏・かわたと農業・年貢、役負担、村;芸能都長吏・かわた、非人などの関係;医薬業、竹筬作りなどとの関係の意味;補論 ばぜ生業・分業を問うのか);第3章 近世における「賎民」の社会的位置(宗教と被差別部落の関係;地域社会と、被差別部落の集団的性格;領主支配・政治権力、身分(集団)と身分制度);第4章 部落差別の歴史と性格を考える(部落差別にどのようにアプローチするか;「差別」のとらえ方と中世に関する諸説;近世、地縁的社会の展開と被差別民;近世中後期の動向―「平人」社会との交流と差別;近世後末期・近代の胎動と部落差別;明治期・近代化と部落問題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7592-4061-0   4-7592-4061-6
書誌番号 1113058195
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113058195

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