中公新書ラクレ --
武田徹 /著   -- 中央公論新社 -- 2013.6 -- 18cm -- 293p

資料詳細

タイトル 原発論議はなぜ不毛なのか
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 武田徹 /著  
出版 中央公論新社 2013.6
大きさ等 18cm 293p
分類 543.5
件名 原子力発電
著者紹介 1958年生まれ。国際基督教大学教養学部卒、同大学大学院比較文化研究科修了。ジャーナリスト・評論家。恵泉女学園大学人間社会学部人間環境学科教授。メディアと社会の相関領域を主な対象とし、批評的・分析的な同時代ルポルタージュを数多く執筆するなど。サントリー学芸賞受賞。
内容 内容: スイシンvs.ハンタイの構造 賛否の対立が生んだ原発事故 日本人は核をどう論じてきたのか / 鈴木達治郎, 水野倫之述 原発報道論 テレビはなぜ「御用ジャーナリズム」と呼ばれたか 地震・津波被害報道と原発事故報道の二極化を問う ナショナルメディアとソーシャルメディア 科学ジャーナリストは育成可能か? 対談 安全・安心をどう報じるか / 高橋真理子述 自然エネルギー論の落とし穴 風力発電大国アメリカをゆく 技術解決主義の驕り 3・11後に学びたい『ナウシカ』の倫理観 ポスト3・11のための書評・映画評 『ボランティア』(金子郁容著) 『海洋国家日本の構想』(高坂正堯著) 『「フクシマ」論』(開沼博著) 『お前はただの現在にすぎない』(萩元晴彦、村木良彦、今野勉著) 『危険社会』(ウルリヒ・ベック著/東廉、伊藤美登里訳) 『地震雑感/津浪と人間』(寺田寅彦著、千葉俊二、細川光洋編) 『考現学入門』(今和次郎著) 『脱原子力国家への道』(吉岡斉著) 『スペクタクルの社会』(ギー・ドゥボール著、木下誠訳) 『検証福島原発事故-官邸の一〇〇時間』(木村英昭著) 映画『アンダーコントロール』 映画『311』 原発時評クロニクル2011・3~2013・3 2011年 3月29日 チェルノブイリにはならない 3月31日 確率的リスクとともに生きる矜持を 4月28日 ポスト3・11のライフスタイルとは ほか12編
内容紹介 代替エネルギーなら、リスクはないのか。脱原発デモが見落としているものは。イデオロギー対立を乗り越える知恵は。3・11後、その独自の分析で高い評価を得た著者が、論点を徹底検証。原発論議の本質を捉え直す。
要旨 代替エネルギーなら、リスクはないのか?原発立地自治体の経済構造を、どう考えるべきか?「再稼働か脱原発か」の対立で、両者が見落としているものは何か?3・11後、その独自の分析で高い評価を得た著者が、イデオロギー的に偏らない視座で、原発論議の本質を捉え直す。
目次 第1部 スイシンvs.ハンタイの構造―原発論争の語り口1;第2部 原発報道論―原発論争の語り口2;第3部 自然エネルギー論の落とし穴―原発論争の語り口3;第4部 ポスト3・11のための書評・映画評;第5部 原発時評クロニクル―2011・3~2013・3;終章 個人的な経験から公的な議論へ―3・11からの2年間を振り返る
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-150458-6   4-12-150458-5
書誌番号 1113058481
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113058481

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港南 公開 Map 543 一般書 利用可 - 2050687735 iLisvirtual