日本近代思想史からみる --
山田智 /共編, 黒川みどり /共編   -- 勉誠出版 -- 2013.5 -- 22cm -- 307,3p

資料詳細

タイトル 内藤湖南とアジア認識
副書名 日本近代思想史からみる
著者名等 山田智 /共編, 黒川みどり /共編  
出版 勉誠出版 2013.5
大きさ等 22cm 307,3p
分類 289.1
個人件名 内藤 湖南
注記 索引あり
著者紹介 【山田】1971年生まれ。専修大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は中国古代史・史学史。静岡大学教育学部准教授。主な論文に「漢代専制的皇帝権の成立過程」など。
内容 内容: 内藤史学の形成 文明中心移動説の形成 / 黒川みどり著 内藤湖南における二つの「近代」と「政治」 / 田澤晴子著 近代日本における「東洋史」の形成と湖南の中国史 / 小嶋茂稔著 内藤湖南の朝鮮観と「東洋史」 / 山田智著 内藤神話への問い 史学の黙示録 / 與那覇潤著 戦前期東洋史学における湖南学説の受容をめぐって / 小嶋茂稔著 朝鮮をぬきにして「支那(学)」は語れるか / 姜海守著 国家と社会をめぐる思想史的素描 / 松本三之介著
内容紹介 日本近代史と中国古代史の視点を交差させることで、内藤湖南の思想形成過程を思想史的・史学史的に検討。アジア世界が混迷する今、「東洋史の大家」の中国観・文明観の可能性と限界を再定位する。
要旨 内藤湖南をいかに受容・継承していくか―日本近代史と中国古代史の視点を交差させることで、内藤の思想形成過程を思想史的・史学史的に検討。アジア世界が混迷するいま、「東洋史の大家」の中国観・文明観の可能性と限界を再定位する。
目次 第1部 内藤史学の形成(文明中心移動説の形成;内藤湖南における二つの「近代」と「政治」;近代日本における「東洋史」の形成と湖南の中国史;内藤湖南の朝鮮観と「東洋史」―アジア認識の構造化のために);第2部 内藤神話への問い(史学の黙示録―『新支那論』ノート;戦前期東洋史学における湖南学説の受容をめぐって;朝鮮をぬきにして「支那(学)」は語れるか―内藤湖南の「日本文化史」叙述にみられる朝鮮認識をめぐって);国家と社会をめぐる思想史的素描
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22056-5   4-585-22056-9
書誌番号 1113059990

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