子ども被災と薬害エイズ -- PHP新書 --
川田龍平 /著   -- PHP研究所 -- 2013.6 -- 18cm -- 171p

資料詳細

タイトル この国はなぜ被害者を守らないのか
副書名 子ども被災と薬害エイズ
シリーズ名 PHP新書
著者名等 川田龍平 /著  
出版 PHP研究所 2013.6
大きさ等 18cm 171p
分類 543.5
件名 福島第一原子力発電所事故(2011) , エイズ:AIDS
著者紹介 1976年東京都生まれ。2003年東京経済大学経済学部卒。1993年東京HIV訴訟原告に加わる。衆議院議員川田悦子秘書、松本大学非常勤講師を経て、2007年参議院議員当選。09年みんなの党に入党。現在、党政調副会長、東日本大震災復興特別委員会理事、厚生労働委員会委員。
内容紹介 「薬害エイズ事件」から日本は変わっていない。日本の未来を担う「子ども」を守り抜くために、私たちができることとは。「子ども被災者支援法」をめぐる紆余曲折を描きながら、この国の構造的腐敗を断罪する。
要旨 日本中が団結し、政府を動かした薬害エイズ裁判からもうすぐ20年。当時、初めて実名を公表し、原告として闘った川田氏は、社会を変えるには政治しかない、と国政の場に立った。しかし東日本大震災後に彼がみたのは、あのときから何も変わらぬこの国の姿だった―。放射能の被害から子どもを救うため、必死の思いで成立させた「子ども・被災者支援法」に、なぜ国は1円も予算をつけないのか。そこには、利益のためにいのちがやすやすと切り捨てられるカラクリがある。「時代は変わるのではなく、変える」。日本の未来を担う「子ども」を守り抜くために、いますぐ私たちができること。
目次 第1章 薬害、公害、原発事故。すべては同じ根っこから(いのちより利益優先の仕組み;高木博士の危惧が現実に ほか);第2章 立法の場に挑む(原点は薬害エイズ;薬害エイズ裁判の原告に ほか);第3章 いのちを守れ!(放射能の被害からいのちを守る;原発以外にも回転ドアはそこら中に ほか);第4章 いのちを守る法律はこうしてつくられた(児玉教授の告発―国会は何をやっているのですか?;党派を超えて取り組んだ「子ども・被災者支援法」 ほか);第5章 政治家の動かし方(政治に失望する前に;どうしたら声は届くのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-81321-9   4-569-81321-6
書誌番号 1113061055

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