哲学者と学ぶ認知言語学 -- 中公新書 --
西村義樹 /著, 野矢茂樹 /著   -- 中央公論新社 -- 2013.6 -- 18cm -- 233p

資料詳細

タイトル 言語学の教室
副書名 哲学者と学ぶ認知言語学
シリーズ名 中公新書
著者名等 西村義樹 /著, 野矢茂樹 /著  
出版 中央公論新社 2013.6
大きさ等 18cm 233p
分類 801
件名 言語学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【西村】1960年山口県生まれ。87年東京大学大学院修士課程修了。同大学教養学部助教授を経て、2007年同大学人文社会系研究科准教授。現在、同研究科教授。専攻は認知言語学。著書「構文と事象構造」など。
内容紹介 「雨に降られた」はよくて「財布に落ちられた」がおかしいのはなぜ。認知言語学という新しい学問の奥深い魅力に目覚めた哲学者が、専門家に難問奇問を突きつける。慣れ親しんだ日本語が揺さぶられる知的探検の記録。
要旨 「雨に降られた」はよくて「散布に落ちられた」がおかしいのは、なぜ?「西村さんが公園の猫に話しかけてきた」の違和感の正体は?認知言語学という新しい学問の、奥深い魅力に目覚めた哲学者が、専門家に難問奇問を突きつける。豊富な例文を用いた痛快な議論がくり返されるなかで、次第に明らかになる認知言語学の核心。本書は、日々慣れ親しんだ日本語が揺さぶられる、“知的探検”の生きた記録である。
目次 第1回 「彼女に泣かれた」―認知言語学の誕生;第2回 「太郎が花子に話しかけてきた」―文法は意味と切り離せるか;第3回 典型的な鳥と変な鳥がいる―プロトタイプと百科事典的意味論;第4回 「死なれた」のか「死なせた」のか―使役構文の家族的類似性;第5回 「村上春樹を読んでいる」―メトニミーをどう捉えるか;第6回 「夜の底が白くなった」―メタファー、そして新しい言語観へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102220-2   4-12-102220-3
書誌番号 1113063143

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 801 一般書 利用可 - 2074853113 iLisvirtual
都筑 公開 Map 801 一般書 利用可 - 2051273055 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 801 一般書 利用可 - 2051411652 iLisvirtual
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