河出書房新社編集部 /編   -- 河出書房新社 -- 2013.6 -- 21cm -- 237p

資料詳細

タイトル 村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をどう読むか
著者名等 河出書房新社編集部 /編  
出版 河出書房新社 2013.6
大きさ等 21cm 237p
分類 910.268
件名 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
個人件名 村上 春樹
内容 内容: 「魔都」名古屋と、十六年の隔たりの意味 / 清水良典著 「今」を探す旅へ / 石原千秋著 一つの新しい徴候 / 加藤典洋著 ソフィーは多崎つくるを選ぶだろうか? / 大澤真幸著 ペットショップ・ボーイズとバリー・マニロウ / 山崎まどか著 名古屋/鉄道駅/震災後 / 五十嵐太郎著 モーリス・ルイスの絵が語りかけるもの / 阿部賢一著 JR新宿駅9・10番線と首都高速道路3号線非常階段 / 原武史著 巡りくる年 / 谷崎由依著 村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』メッタ斬り! / 大森望, 豊崎由美述 多崎利男がうらやましい / 高田里惠子著 預言の暴力 / 安藤礼二著 モノクロでホモフォビックな世界 / 大和田俊之著 意味ありげで、意味のないものの、意味 / 藤田直哉著 単線の倫理 / 坂上秋成著 「上京者」としての多崎つくる / 岡崎武志著 色彩を持たない名古屋の街と、彼らの忘却の土地 / 伊藤剛著 「灰田をめぐる冒険」のために / 上田麻由子著 流れとよどみ / 今村純子著 消失する多崎つくるの「嫉妬」 / 栗原裕一郎著 「モヒート」と「レクサス」から考える高度資本主義社会 / 速水健朗著 電話小説たちの行方 / 大澤聡著 ベンサム、および村上春樹 / 池田雄一著 女神の役割 / 近代ナリコ著 二つの巡礼 / 大井浩一著 色彩を持たない‘個人主義者’のための癒し / 水越真紀著 足の裏、六本目の指 / 小澤英実著 「喪失」と「救済」のリフレイン / 平野純著
内容紹介 超話題の春樹の新作は名作なのか問題作なのか。そして何を問いかけるのか。高田里惠子、谷崎由依、速水健朗、原武史、藤田直哉ら、強力なメンバーで謎めいたその世界へ挑む必読の1冊。
要旨 それは自分探しの旅か?閉ざされた過去の葬送か?色彩の完璧な調和はなぜ壊れたのか?29人の読み手が「巡礼」の意味を読み解く。
目次 「魔都」名古屋と、十六年の隔たりの意味―『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をめぐって(清水良典);「今」を探す旅へ(石原千秋);一つの新しい徴候―村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』について(加藤典洋);ソフィーは多崎つくるを選ぶだろうか?(大澤真幸);ペットショップ・ボーイズとバリー・マニロウ(山崎まどか);名古屋/鉄道駅/震災後(五十嵐太郎);モーリス・ルイスの絵が語りかけるもの(阿部賢一);JR新宿駅9・10番線と首都高速道路3号線非常階段(原武史);巡りくる年(谷崎由依);村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』メッタ斬り!(大森望×豊崎由美)〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-02193-5   4-309-02193-X
書誌番号 1113063441
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113063441

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 Map 910/ム 一般書 利用可 - 2050800957 iLisvirtual