不正のない論文発表を考える --
山崎茂明 /著   -- 丸善出版 -- 2013.6 -- 21cm -- 152p

資料詳細

タイトル 科学者の発表倫理
副書名 不正のない論文発表を考える
著者名等 山崎茂明 /著  
出版 丸善出版 2013.6
大きさ等 21cm 152p
分類 401
件名 科学者倫理
注記 索引あり
著者紹介 1971年早稲田大学第一文学部卒、85年慶應義塾大学大学院図書館・情報学専攻博士課程修了。東京慈恵会医科大学情報センターを経て、現在、愛知淑徳大学人間情報学部教授。専門は科学情報メディア論と科学コミュニケーション。第33回科学技術情報振興賞受賞。
内容 内容: 情報爆発への警告 不正行為から発表倫理へ 生物医学雑誌への統一投稿規程の誕生 必要な重複発表 論文の真の執筆者は誰か イグ・ノーベル賞に見るオーサーシップ ゴースト・オーサーシップの実態 コレスポンディング・オーサーの役割 オーサーシップのグローバル化 公正さを欠く論文評価 レフェリー・システムの限界 ネガティブな研究結果は好まれない 扱い基準のない撤回論文 撤回声明から懸念表明へ 日本の論文検索サイト医中誌Webから見た撤回 米国の論文検索サイトPubMedから見た日本の撤回 生き残るために 利益相反(COI)と産学連携 インパクトファクターから読む学術雑誌出版 研究公正局(ORI)の役割
内容紹介 科学研究者の「論文発表の倫理」に焦点を絞った書。発表倫理をテーマに、5部15章で構成され、公正で責任ある論文発表を実践するための討議ができるよう、実証的なデータも提供する。
目次 第1部 情報爆発への警告―論文における倫理とは?(不正行為から発表倫理へ;生物医学雑誌への統一投稿規程の誕生;必要な重複発表);第2部 論文の真の執筆者は誰か―責任は誰に?(イグ・ノーベル賞に見るオーサーシップ;ゴースト・オーサーシップの実態;コレスポンディング・オーサーの役割;オーサーシップのグローバル化);第3部 公正さを欠く論文評価―論文の審査と発表における公正さを維持するためには?(レフェリー・システムの限界;ネガティブな研究結果は好まれない);第4部 扱い基準のない撤回論文―実例で見る不正行為のボーダーラインは?(撤回声明から懸念表明へ;日本の論文検索サイト医中誌Webから見た撤回;米国の論文検索サイトPubMedから見た日本の撤回);第5部 生き残るために―公正な研究・論文に必要なこととは?(利益相反(COI)と産学連携;インパクトファクターから読む学術雑誌出版;研究厚生局(ORI)の役割)
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-08654-4   4-621-08654-5
書誌番号 1113064487

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 401 一般書 利用可 - 2050777378 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 401 一般書 利用可 - 2052389790 iLisvirtual