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【図書】 主戦か講和か

帝国陸軍の秘密終戦工作 -- 新潮選書 --
山本智之 ／著   -- 新潮社 -- ２０１３．６ -- ２０ｃｍ -- ２４９，４ｐ　合計ページ：２５３

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タイトル 主戦か講和か
副書名 帝国陸軍の秘密終戦工作
シリーズ名 新潮選書
著者名等 山本智之 ／著  
出版 新潮社 ２０１３．６
大きさ等 ２０ｃｍ ２４９，４ｐ　合計ページ：２５３
分類 396.21
件名 陸軍‐日本 , 太平洋戦争（１９４１～１９４５）
注記 文献あり　年表あり　索引あり
著者紹介 １９７３年東京都生まれ。９７年明治大学文学部卒。２００７年明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程学位取得修了。現在、明治大学文学部兼任講師。著書に「日本陸軍戦争終結過程の研究」がある。
内容紹介 第２次大戦開始から戦争後期までドイツ軍の戦局に応じて立案された作戦の推移を追いながら、服部卓四郎率いる参謀本部作戦課と松谷誠の戦争指導課との対立を示し、「“陸軍一枚岩”観」を覆す、異色の終戦史。
要旨 太平洋戦争で終戦への道筋を探ったのは、強硬頑迷で悪名高い陸軍内で、極秘の工作活動を行った一派だった！第二次大戦開始から戦争後期まで、ドイツ軍の戦況に応じ立案された作戦の推移を追いつつ、服部卓四郎率いる切れ者揃いの参謀本部作戦課と、三国同盟懐疑派が集まる松谷誠の戦争指導課の対立を示し、巨大な日本的組織が抱える構造的欠陥を明らかにする。
目次 序章　陸軍の虚像と実像；第１章　ドイツ頼みだった主戦派―一九三一年九月～一九四三年二月；第２章　戦局の転換と早期講和派の形成―一九四三年二月～一九四四年七月；第３章　中間派の形成と戦争終結―一九四四年七月～一九四五年八月；終章　戦争終結にむけて積極的に動いた陸軍
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-603731-3　　 4-10-603731-9
書誌番号 1113064561

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