社会学モデルの復権 -- Minerva人文・社会科学叢書 --
白崎護 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2013.6 -- 22cm -- 320p

資料詳細

タイトル メディアとネットワークから見た日本人の投票意識
副書名 社会学モデルの復権
シリーズ名 Minerva人文・社会科学叢書
著者名等 白崎護 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2013.6
大きさ等 22cm 320p
分類 314.84
件名 投票 , マス・メディア
注記 索引あり
著者紹介 1973年京都府生まれ。97年東京大学法学部卒。2005年京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。京都大学大学院法学研究科助手、日本学術振興会特別研究員、京都大学大学院文学研究科グローバルCOEプログラム研究員を経て現在、同志社大学国際ビジネス法務研究センター研究員。
内容紹介 人は、なぜ/どのように投票するのか。メディアと対人環境の影響に関する理論を精査。社会学モデルの見地から日本における選挙の実証分析を試み、同モデルが現代政治の理解に果たす役割を解明する。
要旨 人は、なぜ/どのように投票するのか。政党帰属意識や争点態度などの心理的変数を導くマスメディア接触と対人接触に基づき投票行動を説明する社会学モデルが、近年再び脚光を浴びている。そこで、マスメディアと対人環境の影響を扱う投票行動理論の変遷を、「モデルの理論的な長短」・「データ収集手段」・「現実の政治・社会情勢」に基づき考察する。引き続き、社会学モデルの見地から日本における選挙の実証分析を試み、同モデルが現代政治の理解に果たす役割を解明する。
目次 何が投票行動を決めるのか;第1部 投票行動理論の検討(社会学モデルとマスメディア研究;対人接触問題の追究;ソーシャル・ネットワーク研究の展開);第2部 日本での実証研究(投票行動におよぼす対人接触とマスメディアの影響―CNEPデータの分析;政党支持と投票行動におよぼす対人接触とマスメディアの影響―JEDS96データの分析;政党支持の規定因としての対人接触―JEDS2000データの分析);社会学モデルの要諦と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06593-6   4-623-06593-6
書誌番号 1113064985

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