芭蕉から井月へ --
復本一郎 /著   -- 沖積舎 -- 2013.7 -- 20cm -- 301p

資料詳細

タイトル 「俳」の精神
副書名 芭蕉から井月へ
著者名等 復本一郎 /著  
出版 沖積舎 2013.7
大きさ等 20cm 301p
分類 911.304
件名 俳諧‐俳論
内容 内容: 俳諧の禁句としての「制の詞」 『おくのほそ道』の〈終わり〉を読む 「猿を聞く人」とは何者か 『俳諧深川』論 「花守や」典拠考 月の「さび」 元禄七年の芭蕉の歳旦 宝井其角 完本『橋南』について 隠士素堂の「隠」の意識 『鬼貫句選』を通して見たる鬼貫の「雑の句」についての一考察 鬼貫・鸞動・風水 「阿蘭陀流」追跡 新出資料『俳諧杖の先』における一茶の師竹阿 井月と蕉門十哲句 鬼貫連句註解〈楽楽と〉の巻 鬼貫連句註解〈蘿楓〉の巻 鬼貫連句註解〈君見よや〉の巻 鬼貫連句註解〈岡崎の〉の巻 『豊玉発句集』全評釈
要旨 俳諧(発句)・俳句の内的本質的特質を、一つの視点より明らかにしてみたい、との思いが、近年とみに強くなってきた。その思いが本書の書名『「俳」の精神』となったという次第である。俳諧、俳句の「俳」とは何か、ということである。従来も、この点を意識しつつ諸問題に検討を加えてきたので、とりあえず、それらの論考を一書にまとめて、自らの叩き台にしてみようとの試みが本書である。
目次 1(俳諧の禁句としての「制の詞」;『おくのほそ道』の「終わり」を読む―俳諧性の再評価という視点より;「猿を聞く人」とは何者か(甲子吟行)―「褻」と「晴」の二つの視点より;『俳諧深川』論;「花守や」典拠考 ほか);2(鬼貫連句注解―「楽楽と」の巻;鬼貫連句注解―「蘿楓」の巻;鬼貫連句注解―「君見よや」の巻;鬼貫連句注解―「岡崎の」の巻;『豊玉発句集』全評釈―土方歳三の俳句)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8060-4762-9   4-8060-4762-7
書誌番号 1113065517

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