随筆 --
戸田学 /著   -- 岩波書店 -- 2013.6 -- 20cm -- 229p

資料詳細

タイトル 上方落語四天王の継承者たち
副書名 随筆
著者名等 戸田学 /著  
出版 岩波書店 2013.6
大きさ等 20cm 229p
分類 779.13
件名 落語家
著者紹介 1963年大阪生まれ。作家。大阪藝能懇話会会員。2004年上方お笑い大賞秋田實賞受賞。主な編著書に「随筆上方落語の四天王」など。
内容紹介 松鶴・米朝・春団治・文枝といった四天王の次世代の俊英たちについて、「師の芸の継承」と「個性的な芸風」とを、鋭い批評眼が鮮やかに読み解いていく。ほかに、桂米朝・立川談志に関する随筆も収録。
要旨 戦後上方落語界を拓いた四天王(笑福亭松鶴・桂米朝・桂文枝・桂春団治)の継承者、枝雀・仁鶴・春蝶・ざこば・小米・南光・松葉・千朝・吉朝・喜丸。彼らは、師の芸を受け継ぎながら、独自の芸風をいかに創り上げていったのか―著者は鋭い批評眼によって、その謎を読み解いていく。枝雀と仁鶴の意外な共通点、ざこば・南光の芸に息づく米朝・松鶴の芸脈、早世した春蝶・松葉・吉朝・喜丸の人と芸、さらに大阪での立川談志の素顔など、興味深い事実も初めて明らかにされる。「優れた芸を記録し、広く世に知らしめたい」という想いで綴られた、珠玉の随筆集。
目次 第1章 桂米朝(文化そのものである桂米朝さん―文化勲章受章に寄せて;「桂米朝独演会」と新年;桂米朝喜寿祝い 米朝さんの大いなる世界);第2章 爆笑王 枝雀と仁鶴(上方爆笑王の系譜―初代桂春団治、笑福亭仁鶴、桂枝雀;幻となった「枝雀六十番」と『枝雀落語全集』);第3章 四天王以後の俊英たち(桂春蝶;桂ざこば;桂小米;桂南光;笑福亭松葉―七代目松鶴;桂千朝;桂吉朝;桂喜丸);第4章 立川談志(立川談志―大阪における点景)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025901-9   4-00-025901-6
書誌番号 1113066041
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113066041

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山内 公開 Map 779 一般書 利用可 - 2050962302 iLisvirtual