知られざる小津安二郎 --
田中眞澄 /著   -- 清流出版 -- 2013.7 -- 20cm -- 293p

資料詳細

タイトル 小津ありき
副書名 知られざる小津安二郎
著者名等 田中眞澄 /著  
出版 清流出版 2013.7
大きさ等 20cm 293p
分類 778.21
個人件名 小津 安二郎
著者紹介 1946年北海道生まれ。慶應義塾大学文学研究科修士課程修了。映画・文化史家。2011年逝去。著書に「小津安二郎のほうへ-モダニズム映画史論」など。
内容 内容: 「日本の家族」を描き続けた小津安二郎 「日本の家族」を撮り続けた小津安二郎 メロドラマ考『東京物語』よりその意味を探る 『父ありき』(新発見版)発掘されたフィルムが投げかけること 小津安二郎・青春の“ヌーベルバーグ” 『その夜の妻』とその原作O.シスゴール「九時から九時まで」 「小津安二郎文献総覧」のためのノート 『お茶漬の味』(一九四〇年版)解題 『月は上りぬ』(一九四七年版)解題 TVシナリオ『青春放課後』解題 小津三十三回忌に臨んで 「父の贈りもの」(中井貴惠著)を読む 「大船日記小津安二郎先生の思い出」を読む 「巨匠とチンピラ小津安二郎との日々」を読む 小津安二郎の戦争 瓦斯隊一兵卒に平常心あり ビルマ作戦・遙かなり父母の国 シンガポール・ジュロン抑留所に於けるガリ版新聞・週刊誌 『東京暮色』複雑な情感が渦巻く上野駅 小津安二郎と蓼科高原 酒の場面 美食家伝説小津安二郎が愛した味と店 ソウル最初の小津映画 ルビッチュ、ルビッチ、そして小津 あいつはあれでいいんだ、儲かるシャシンは俺が作る 小津安二郎全作品解説 若き日 ほか35編
内容紹介 生誕110年、没後50年。今や小津安二郎は、世界から崇拝される巨匠となった…。小津研究の第一人者が、小津映画の魅力へと誘うガイドブック。小津作品の解説のほか、様々な媒体で発表したエッセイなどを集成。
要旨 今年、生誕110年、没後50年を迎えた小津安二郎。希代の映画監督の魅力溢れる世界を、小津安二郎研究の第一人者が綴った!
目次 第1章 「日本の家族」を描き続けた小津安二郎(「日本の家族」を撮り続けた小津安二郎;メロドラマ考『東京物語』よりその意味を探る;『父ありき』(新発見版)発掘されたフィルムが投げかけること;小津安二郎・青春の“ヌーベルバーグ”;『その夜の妻』とその原作O・シスゴール「九時から九時まで」 ほか);第2章 小津安二郎全作品解説(学生ロマンス 若き日;大学は出たけれど;朗かに歩め;落第はしたけれど;その夜の妻 ほか);小津組助監督修業―斎藤武市インタビュー
ISBN(13)、ISBN 978-4-86029-404-5   4-86029-404-1
書誌番号 1113067755
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113067755

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