制度・体験・メディア --
福間良明 /編, 野上元 /編, 蘭信三 /編, 石原俊 /編   -- 勉誠出版 -- 2013.7 -- 22cm -- 444,13p

資料詳細

タイトル 戦争社会学の構想
副書名 制度・体験・メディア
著者名等 福間良明 /編, 野上元 /編, 蘭信三 /編, 石原俊 /編  
出版 勉誠出版 2013.7
大きさ等 22cm 444,13p
分類 391.1
件名 戦争
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【福間】1969年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。立命館大学産業社会学部教授。専門は歴史社会学・メディア史。主な著書に「二・二六事件の幻影-戦後大衆文化とファシズムへの欲望」など。
内容 内容: 「戦争」研究の系譜と社会学 戦争社会学と戦中派経験 / 森岡清美著 戦争社会学への挑戦 / 青木秀男著 戦争研究と軍隊研究 / 高橋三郎著 解説 / 野上元著 「戦争」研究と自分史 / 吉田裕述 「戦争」を社会学するための方法論 沖縄戦の後遺症とトラウマ的記憶 / 北村毅著 満洲引揚者のライフヒストリー研究の可能性 / 蘭信三著 「戦争」をめぐる言説変容 / 福間良明著 消費社会の記述と冷戦の修辞 / 野上元著 ジェンダーの視点から見る戦争・軍隊の社会学 / 佐藤文香著 戦争の社会学/社会史の展開 ドイツ歴史学における戦争研究 / 鈴木直志著 「歴史学と社会学の交差」についての偶感 / 一ノ瀬俊也著 帝国と冷戦の〈捨て石〉にされた島々 / 石原俊著 ポイエティークとしての慰霊と戦跡 / 粟津賢太著 戦争の記憶と観光 / 山口誠著 「新しい戦争」をどう考えるか / 河野仁著
内容紹介 総力戦から「新しい戦争」まで。歴史学、軍事学、政治学、メディア研究など様々な学問分野の知見をとりこみ、新たな研究のフィールドを拓く。戦争と社会との関わり、及び戦争を駆動する力学を問う戦争社会学の挑戦。
要旨 総力戦から“新しい戦争”まで―歴史学、軍事学、政治学、文化人類学、メディア研究などさまざまな学問分野の知見をとりこみ、新たな研究のフィールドを拓く。「戦争と社会との関わり」および「戦争を駆動する力学」を問う戦争社会学の挑戦。
目次 第1部 「戦争」研究の系譜と社会学(戦争社会学と戦中派経験;戦争社会学への挑戦―日本近代を問う;戦争研究と軍隊研究―ミリタリー・ソシオロジーの展望と課題;「戦争」研究と自分史―シンポジウム「『戦争』研究の視角―社会学と歴史学の交差」より);第2部 「戦争」を社会学するための方法論(沖縄戦の後遺症とトラウマ的記憶;満洲引揚者のライフヒストリー研究の可能性―歴史実践としての『下伊那のなかの満洲』;「戦争」をめぐる言説変容―体験論とメディアの力学;消費社会の記述と冷戦の修辞;ジェンダーの視点から見る戦争・軍隊の社会学);第3部 戦争の社会学/社会史の展開(ドイツ歴史学における戦争研究―戦争の経験史研究補遺;「歴史学と社会学の交差」についての偶感―『戦争社会学ブックガイド』をめぐって;帝国と冷戦の“捨て石”にされた島々―戦場から基地化・難民化へ;ポイエティークとしての慰霊と戦跡―戦死者表象をめぐる社会学・人類学;戦争の記憶と観光―グアムに見る戦争観光の三類型;「新しい戦争」をどう考えるか―ハイブリッド安全保障論の視座;「文化遺産」と戦争をめぐる問い)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-23020-5   4-585-23020-3
書誌番号 1113067867
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113067867

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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