自分自身を生きるために --
高山守 /著   -- 東京大学出版会 -- 2013.7 -- 22cm -- 206p

資料詳細

タイトル 自由論の構築
副書名 自分自身を生きるために
著者名等 高山守 /著  
出版 東京大学出版会 2013.7
大きさ等 22cm 206p
分類 151.2
件名 自由
注記 文献あり
著者紹介 1948年東京生まれ。73年東京大学文学部卒。75年同大学院人文科学研究科修士課程修了。77年同博士課程中退。95年東京大学大学院人文社会系研究科教授。現在、東京大学名誉教授。主要著書「ヘーゲル哲学と無の論理」「ヘーゲルを読む」「因果論の超克-自由の成立にむけて」。
内容紹介 近代大陸系のカント、ヘーゲルから現代英米系のデイヴィドソン、サールまでの議論を批判的に検討することで、自分自身が他者と生きるという連続性を多面的に論じる。哲学的な自由論の確立をめざす思索。
目次 第1章 自由とは何か―カント、ブラットマン、シェリング、ネーゲルを視野に(選択可能性;実行する―理由なき自己決定;自由論の展開);第2章 私たちが自由であるということ―ヘーゲルの自由論(『自然法論文』における自由論;「絶対的な自由」―真に自分自身であること、自分自身に固執しないこと);第3章 因果関係・法則性・自由―デイヴィドソン、ヴァン・インワーゲン、サールの批判的検討(行為の因果説・「非法則的一元論」―デイヴィドソンの提起;因果という問題的想念(物的出来事をめぐって)―デイヴィドソン批判(1);因果という問題的想念(心的出来事をめぐって)―デイヴィドソン批判(2);自然科学的法則性と自由との両立―ヴァン・インワーゲンの示唆;「飛躍」の行為論―サールへの評価と批判)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-010125-7   4-13-010125-0
書誌番号 1113068170

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