ひらかれたマンガ表現史と「手塚治虫」 --
岩下朋世 /著   -- NTT出版 -- 2013.7 -- 21cm -- 330p

資料詳細

タイトル 少女マンガの表現機構
副書名 ひらかれたマンガ表現史と「手塚治虫」
著者名等 岩下朋世 /著  
出版 NTT出版 2013.7
大きさ等 21cm 330p
分類 726.1
件名 漫画‐歴史
個人件名 手塚 治虫
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1978年鹿児島市生まれ。相模女子大学学芸学部メディア情報学科専任講師。専門はマンガ研究、メディア論。2008年東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。主な仕事は「手塚治虫「リボンの騎士」における「性別越境」の両義性」など。
内容紹介 手塚治虫の少女マンガ作品は、なぜ語られないのか。手塚治虫研究の中でも十分に論じられてこなかった「少女マンガ作品」の詳解をとおして、日本のマンガ研究に新たな視角を与える1冊。
要旨 手塚治虫の少女マンガ作品は、なぜ語られないのか?手塚治虫研究の中でも十分に論じられてこなかった「少女マンガ作品」の詳解をとおして、日本のマンガ研究に新たな視角を与える。
目次 序章 手塚少女マンガ作品をめぐる空白―本書の目的と構成(問題の所在;マンガ論における手塚の位置づけ ほか);第1章 手塚の少女マンガ作品はなぜ語られないのか―先行研究の検討(「マンガ観」をめぐる問題としての「定義」と「起源」;手塚治虫研究に関する批判的検討 ほか);第2章 登場人物の構成と表現の機構―「リボンの騎士」再考(「少女マンガらしさ」という前提;「リボンの騎士」における性別の描き分け ほか);第3章 手塚治虫における少女マンガ作品―「ナスビ女王」「エンゼルの丘」分析を中心に(作品分析の視角と目的;「ナスビ女王」における登場人物の描写と「内面」の構築 ほか);第4章 「マンガ」を論じるために―課題と展望(「マンガ」を論じる上での課題と展望;「手塚治虫のマンガ」を論じるために ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7571-4314-2   4-7571-4314-1
書誌番号 1113069354
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113069354

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