調和と不調和の大いなる術 --
アタナシウス・キルヒャー /著, 菊池賞 /訳   -- 工作舎 -- 2013.7 -- 23cm -- 445p

資料詳細

タイトル 普遍音樂
副書名 調和と不調和の大いなる術
著者名等 アタナシウス・キルヒャー /著, 菊池賞 /訳  
出版 工作舎 2013.7
大きさ等 23cm 445p
分類 760.4
件名 音楽
注記 Musurgia universalis.の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【キルヒャー】1601~80年。ドイツ出身。学者、イエズス会司祭。古代エジプトとその言語と象形文字など幅広い分野の著作を残した。ヒエログリフ解読の先駆者。伝染病微小生物原因論を初めて実証的に示し予防法を提案。珍奇なものの蒐集家であり、「驚異博物館」の所有者でもあった。
内容紹介 摩訶不思議な想像力で魅了し続ける17世紀の綺想学者アタナシウス・キルヒャーの伝説的代表作がはじめて邦訳。バッハなどの作曲家に多大な影響を与え、猫オルガンなど驚異の事物を産み出した17世紀の重要な論考。
要旨 『普遍音楽』は、一七世紀に記された最も重要な論考のひとつであり、バッハやヘンデルら後代の作曲家たちに多大な影響を与えた。しかし、好奇心のかたまりであり、奇事異聞のこよなき愛好者であるキルヒャーの想像力は、音楽史の枠にとどまることがない。彼は彼の時代までに行われていたほとんどの作品形式について、ていねいに論を進める一方、ひとたび古代音楽を俎上にあげると、その空想力と妄想力は全開となる。ナマケモノの歌、歌う魚、猫オルガン、拡声器、盗聴装置、会話する彫像、イオリア竪琴、自動作曲機械などの不可思議な事物が次々に登場。さらに実験的音響論は、「音は光をまねる猿である」という主題のもとに語られ、宇宙の神秘と真理はパイプオルガンの音と構造の中に見出される。驚異に満ちたアタナシウス・キルヒャーの伝説的代表作、本邦初登場。
目次 第1巻 解剖学;第2巻 文献学;第3巻 楽器;第4巻 比較―新旧の音楽、二種;第5巻 魔術;第6巻 類比―自然のデカコルドンすなわち十管の楽器
ISBN(13)、ISBN 978-4-87502-450-7   4-87502-450-9
書誌番号 1113069956
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113069956

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