価値があるのは、他を憐れむ心だけだ -- ミネルヴァ日本評伝選 --
中村健之介 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2013.7 -- 20cm -- 464,11p 合計ページ:475

資料詳細

タイトル ニコライ
副書名 価値があるのは、他を憐れむ心だけだ
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 中村健之介 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2013.7
大きさ等 20cm 464,11p 合計ページ:475
分類 198.192
個人件名 ニコライ
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1939年新潟県生まれ。68年東京大学大学院比較文学比較文化博士課程中退。専攻はロシア文学・文化史。著書「ドストエフスキー・作家の誕生」など。
内容紹介 幕末に来日し、日本正教会創建、東京復活大聖堂を建立して、50年間宣教に励み、日本国民から敬愛されたニコライ。その献身的慈愛の生涯を描き、さらにニコライ亡き後の日本正教会史を克明に描き出す。
要旨 幕末に来日し、日本正教会創建、東京復活大聖堂(ニコライ堂)を建立して、五〇年間宣教に励み、大津事件、日露戦争でも、日露友好のために大きく貢献し、日本国民から敬愛されたニコライ。その献身的慈愛の生涯を描き、さらにニコライ後、現代までの日本正教会史を克明に描き出す。
目次 故郷ベリョーザ村からペテルブルグの神学大学へ;宣教志願、そして日本へ;函館到着、最初の洗礼;函館から第一回ロシア一時帰国;函館への帰任と上京;迫害、信徒の増加;明治一一年の日本正教会;第二回ロシア一時帰国;大聖堂建築着工と有志義会事件;他派宣教師との交友;大聖堂竣工と大津事件;三国干渉とロシアを憎悪する日本;伝教学校、神学校、女子神学校;『新約聖書』の翻訳;日露戦争時のニコライの日記;ロシアの混乱とニコライ堂の内紛;日露戦争後のニコライ堂と各地の聖堂建設;晩年の難題と永眠;ニコライ後の日本正教会;アメリカとソ連の間で揺れる日本正教会
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06695-7   4-623-06695-9
書誌番号 1113070174

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