名著シリーズ --
アルベルト・モラビア /著, 大久保昭男 /訳   -- 講談社 -- 1967.12 -- 20cm -- 296p, 図版1枚

資料詳細

タイトル 目的としての人間
シリーズ名 名著シリーズ
著者名等 アルベルト・モラビア /著, 大久保昭男 /訳  
出版 講談社 1967.12
大きさ等 20cm 296p, 図版1枚
分類 974
注記 L’uomo come fine e altri saggi.の翻訳
内容 内容 : 序文 ; 目的としての人間(マキアべリズムとサディズム, 現代世界はマキアベリズム的世界である, 一本の道を引くのに二つの方法がある, 真に合理的な唯一の手段は暴力である, 狂人のみが理性を行使する, 理性はしばしば理性的である, われわれすべてはキリスト教徒であり、ヒットラーさえもそうであった, 悪夢の中では、すべてが、太陽や星さえもが悪夢になる, 洞穴人は彼が人間であることを感知していた, はじめに精神状態ありき, 堀を作るには煉瓦は頭蓋骨に匹敵する, 人間を焼き殺しても、つねに残余は残る, 人間は苦しむがゆえに人間である, しかし人間は苦しむことに満足しているゆえに人間なのではない, 人間は、手段であることに苦しむのではなく、目的でないことに苦しむべきである, 絶望は行動を意味する, 現代世界は隠遁地にならない, 第一条件は人間を尺度とする世界である) ; 権力をもったコミュニズムと芸術の問題 ; マキアベリ ; ボッカッチョ ; 人間と登場人物 ; 『無関心な人びと』の思い出 ; ピランデッロ逝きて十年 ; 過激主義と文学 ; 師匠の不在 ; 精神分析学 ; 『脂肪の塊』への序文 ; パベーゼのデカダン主義 ; ローマ散策 ; 小説についてのノート ; 短篇と長篇 ; 『現代のモラリスト』序文 ; 小説についての九つの質問への回答 ; レアリズム選集への序文 ; 文学の中のエロチシズム ; 虚無、そしてアーメン ; 死んだ人びとの友と生きている人びとの敵 ; わたしの問題 ; グットゥーゾの絵についての対話 ; ジュゼッペ・ベルディの“卑俗” ; 小説家の危機 ; 資格なきオデュッセイア ; 訳者あとがき
書誌番号 1113070495

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 974/24 一般書 利用可 - 2051268930 iLisvirtual