個の自由と集団の秩序 -- PHPサイエンス・ワールド新書 --
郡司ペギオ-幸夫 /著   -- PHP研究所 -- 2013.8 -- 18cm -- 294p

資料詳細

タイトル 群れは意識をもつ
副書名 個の自由と集団の秩序
シリーズ名 PHPサイエンス・ワールド新書
著者名等 郡司ペギオ-幸夫 /著  
出版 PHP研究所 2013.8
大きさ等 18cm 294p
分類 468.4
件名 生態学
注記 文献あり
著者紹介 1959年生まれ。東北大学理学部卒。東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了。現在、神戸大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻教授。内部観測・複雑系科学の立場から「生命とは何か」「生命における時間」「群れにおける意識・身体性」のテーマを追求している。著書に「生命理論」等。
内容紹介 「群れ」はシンプルに見えて奥深い。本書では、動物の群れに関する知見をくわしく紹介し、カニの集団渡河行動をめぐる著者たちの研究成果を取り上げることで、個と集団の微妙な関係性に新たな光を当てる。
要旨 数万羽が列をなして大空を一方向へ飛ぶ鳥、大海を泳ぐイワシの大群、餌に向かうアリの列…動物の群れがなぜこのように統率のとれた行動をとれるのか?動物の群れをめぐるさまざまな謎は、多くの科学者や人工知能研究者たちを魅了してきた。そうした知見をくわしく紹介するとともに、沖縄・西表島をフィールドにしたカニの集団渡河行動をめぐる著者たちの研究成果を取り上げることで、個と集団の微妙な関係性に新たな光を当てる。
目次 第1章 意識と群れ―モノとコトの未分化性(ムクドリの群れと脳;アリに英語がわかる? ほか);第2章 動物の群れ―個体の視点におけるモノとコト(バード・アンドロイド;自己推進粒子 ほか);第3章 ミナミコメツキガニの群れは痛みを感じているか(西表島から始める;ダチョウ倶楽部モデル ほか);第4章 群れによる時計・身体・計算機(ミナミコメツキガニの群れを解析する;ミナミコメツキガニの相互予期 ほか);第5章 群れの意識―条件から経験へ(ロボットは集団になると知性をもつか;スウォーム・インテリジェンスからの展望 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-80950-2   4-569-80950-2
書誌番号 1113070916
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113070916

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港南 公開 468 一般書 貸出中 - 2050866680 iLisvirtual