三上喜孝 /著   -- 吉川弘文館 -- 2013.8 -- 22cm -- 335,11p 合計ページ:346

資料詳細

タイトル 日本古代の文字と地方社会
著者名等 三上喜孝 /著  
出版 吉川弘文館 2013.8
大きさ等 22cm 335,11p 合計ページ:346
分類 210.02
件名 古文書学 , 日本語‐文字 , 公文書‐日本‐歴史‐古代
注記 索引あり
著者紹介 1969年東京都生まれ。92年東京大学文学部卒。98年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、日本学術振興会特別研究員。2000年山形県立米沢女子短期大学講師。現在、山形大学人文学部准教授。主要著書・論文「日本古代の貨幣と社会」など。
内容 内容: 日本古代における文字文化の受容 日本古代の文字と言語 習書木簡からみた文字文化受容の問題 論語木簡と古代地方社会 日本古代木簡の系譜 古代地方社会における文書行政の展開 文書木簡と文書行政 古代地方社会における公粮支給と帳簿 古代地方社会における出挙運営と帳簿 出挙の運用 古代東アジア出挙制度試論 文書行政と「辺境」 古代「辺境」の民衆把握 古代地方社会における暦 城柵と文書行政 文字文化の周縁世界 墨書土器研究の新視点 古代地域社会における祭祀・儀礼と人名 「龍王」銘木簡と古代東アジア世界
内容紹介 日本の古代社会において、文字はどのように受容され、文化を形成するにいたったのか。地方社会では文書行政がいかに行われていたのか。地方で出土した文字資料を手がかりに、文字の受容と展開の様相を描き出す。
要旨 日本の古代社会において、文字はどのように受容され、文化を形成するにいたったのか。地方社会では文書行政がいかに行われていたのか。地方で出土した文字資料(木簡・漆紙文書・墨書土器)を手がかりに、文字の受容と展開の様相を描き出す。また、韓国出土の文字資料も検討し、東アジア世界における文化の中に、古代日本の文字文化を位置付ける。
目次 1 日本古代における文字文化の受容(日本古代の文字と言語;習書木簡からみた文字文化受容の問題;論語木簡と古代地方社会;日本古代木簡の系譜―韓国出土木簡と比較検討を通して);2 古代地方社会における文書行政の展開(文書木簡と文書行政―地方出土木簡を例として;古代地方社会における公粮支給と帳簿;古代地方社会における出挙運営と帳簿―出挙関係木簡を手がかり胃に;出挙の運用;古代東アジア出挙制度試論);3 文書行政と「辺境」(古代「辺境」の民衆把握―秋田城跡出土漆紙文書の意味するもの;古代地方社会における暦―その受容と活用をめぐって;城柵と文書行政);4 文字文化の周縁世界(墨書土器研究の新視点―文献史学の立場から;古代地域社会における祭祀・儀礼と人名―墨書土器の検討から;「龍王」銘木簡と古代東アジア世界―日韓出土木簡研究の新展開)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-04607-7   4-642-04607-0
書誌番号 1113070983

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