BMIから見えてきた -- 岩波現代全書 --
櫻井芳雄 /著   -- 岩波書店 -- 2013.7 -- 19cm -- 190,6p 合計ページ:196

資料詳細

タイトル 脳と機械をつないでみたら
副書名 BMIから見えてきた
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 櫻井芳雄 /著  
出版 岩波書店 2013.7
大きさ等 19cm 190,6p 合計ページ:196
分類 491.371
件名 , ブレインマシンインターフェース
注記 文献あり
著者紹介 1953年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。富山医科薬科大学助教授、ジョンズ・ホプキンス大学客員助教授、科学技術振興機構研究員、京都大学霊長類研究所助教授、生理学研究所客員助教授等を経て、現在、京都大学大学院文学研究科教授。専門は認知神経科学と実験心理学。
内容紹介 脳と機械を直接つないだ究極の身体代替システム、BMIの研究はどこまで進んでいるのか。脳の特性や構造、機能の実態を最新の知見から解説。研究の面白さと神経科学における重要性、社会への影響を述べる。
要旨 念じるだけで機械を動かす!?「攻殻機動隊」や「ロボコップ」の世界を現実にするかのようなBMIは、脳と機械を直接つないだ究極の身体代替システムだ。この研究は、どこまで進み、神経科学にどんな知見をもたらしたのか?まだ十分に解明されていない、脳の根本的かつ重要な特性と、ほぼわかっている構造と機能の実態を、最新の知見を取り交ぜ解説する。研究の面白さと神経科学における重要性、社会への影響を述べ、今後の脳研究がめざすべき目標を、社会的観点からも考察する。
目次 第1章 脳で機械を動かす?(SFから現実へ;進展するサルのBMI;ラットのBMIからわかること;誤解と実態);第2章 BMIが突きつけた脳の根本問題(何が情報を表現しているのか;情報は脳全体にあるのか特定部分にあるのか;脳はどこまで変わるのか;脳と身体はどこまで一体か;自発的な脳活動は何を意味しているのか);第3章 BMIにつながる脳と脳研究の実態(多彩な細胞と信号伝達;究極の民主主義;必然的な個性;脳研究の現場);第4章 神経科学とBMIの未来(融合研究と反還元主義;故障した脳の修復;脳の操作と倫理;ユートピアの姿)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029108-8   4-00-029108-4
書誌番号 1113071902
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113071902

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保土ケ谷 公開 Map 491 一般書 利用可 - 2050916190 iLisvirtual
公開 Map 491 一般書 利用可 - 2050902288 iLisvirtual