食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り --
一志治夫 /著   -- 新潮社 -- 2013.7 -- 20cm -- 204p

資料詳細

タイトル アンデルセン物語
副書名 食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り
著者名等 一志治夫 /著  
出版 新潮社 2013.7
大きさ等 20cm 204p
分類 588.32
件名 アンデルセン
個人件名 高木 俊介
注記 文献あり
著者紹介 1956年長野県生まれ。早稲田大学教育学部中退後、「現代」記者等を経て、ノンフィクション作家に。『狂気の左サイドバック』で第1回小学館ノンフィクション大賞受賞。他の著書に『たったひとりのワールドカップ-三浦知良、1700日の闘い』等。
内容紹介 日本で初めてデニッシュペストリーを作って販売、発酵冷凍技術を開発、「100年農場」の創設…。この国のパン食生活文化の普及と変革に尽力してきた先駆的なベーカリーの軌跡を辿り、創業以来の志の芯を描き出す。
要旨 戦後間もない1948年、高木俊介・彬子夫婦が広島で「タカキのパン」を開店。のちのアンデルセングループである。日本で初めてデニッシュペストリーを作って販売、画期的な発酵冷凍技術を編み出してその特許を惜しげもなく開放、歴史的に貴重な被爆建物を買い取っての店舗化、日本初のセルフサービス方式の導入、広大な自社農場「100年農場」の創設…等々、先例にとらわれない独創的なアイディアで事業を展開しながらこの国のパン食生活文化普及に尽力してきた軌跡を追い、先駆的な「パン屋」がもつ創業以来の志の芯を描き出す。
目次 プロローグ 「思いを継承する場」の点景;第1章 22歳の「おダンゴ屋のおばちゃん」―「タカキのパン」開業前夜;第2章 創業の同志―俊介と彬子の初志と情熱;第3章 原点との邂逅―デニッシュペストリーと広島アンデルセン;第4章 価値あるベーカリーへの第一歩―青山アンデルセン開店とその時代;第5章 ライフスタイルを追いもとめて―商品を売る前に生活を売る;第6章 先駆けであり続けるために―彬子が心血を注いだプロジェクト;第7章 「パン屋」として誇りを―彬子の教育哲学;第8章 商売への思い―企業の存在意義と役割は何か;第9章 百年後のための回帰―「100年農場」が担うもの;エピローグ 良心と商い
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-303152-9   4-10-303152-2
書誌番号 1113072906

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 588.3 一般書 利用可 - 2050903284 iLisvirtual
中央 書庫 588.3/91 一般書 利用可 - 2053137973 iLisvirtual